あなたには欠点がありますか?自分の欠点がすぐに思い浮かびますか?
もし「YES」なら、あなたは魅力的な女性になるチャンスを秘めています!実は欠点がある女性はない女性に比べて、魅力的な女性になれる可能性があります。
そこで今日は、数多くの女優さんの演技指導などを行なってきた滝沢充子さんの著書『あなたのままで女優のように魅力的になる方法』より「欠点を魅力に変えるための4STEP」をご紹介します。
1.欠点こそが魅力になることを知る
「欠点とは、「人の注目を集めてしまうくらいの個性」と言えます。だから、それが魅力になるのです。(中略)「あの人って○○だよね」そんな印象がつくと、人間はその人に興味を持ちます。」
みんなと同じ印象しか与えない女性は男性からの視線や興味を集めることができません。
でもまずは相手から興味を持ってもらわなければ、良さや魅力に気づいてもらうことすらできません。
モテるための第一歩は、男性から興味を持ってもらうこと。そのきっかけになるのであれば「欠点」を使うのも一つの手なんですね。
2.欠点を相手に補ってもらえる隙を作る
「あなたが苦手なところやできないことを直そう、隠そうと努力しなくてもいいということです。「人を好きになる」というのは、「自分の足りないところに、相手が入りこむ」、または「相手の足りないところに、自分が入りこめる」ということです。」
欠点がない女性は、男性からすると入りこむ隙がなく「自分は必要とされていない」と感じさせてしまうようです。
「欠点」を持つことは、男性に「そこを補ってあげたい」と思わせる余地を作るということ。弱さや欠点はチラ見せするのが良さそう。
3.「嫌われないようにすること」をやめる
「ほんの少しの意識の違いですが、「嫌われないように」ではなく、「好かれよう」と思うこと。
(中略)全員に嫌われないようにしようとすると、そんな平均的な人になってしまいます。その結果、彼女”だけ”にお願いしたい役は、任せてもらえなくなってしまうのです。」
ある芸能人の方が「アンチファンができるということは、それだけ注目されているということなのでアンチがいることが嬉しい」とTVで発言されていました。
同様に、人から嫌われないようにと考えて欠点を隠すことばかりを考えていると、それは同時に魅力も隠しているということ。どんなに素敵な人でも、周りのすべての人から愛されている人はいません。
自分にとって大切な存在から愛されるようにになることに意識を向けてみて!
4.短所を武器に変える
「短所だと思っていたことが、じつはチャームポイントになることも多いもの。たとえば『小さなことにこだわる』は、『細かいところに気がつく』というチャームポイントにもなります。
また、短所だと思っていた『あわて者』は、『おっちょこちょい』というチャームポイントにもなるのです。」
仕事や学業において「あわて者」「大雑把」はマイナス要素になりがちですが、人間観関係や恋愛においてはプラスに働くことも多々あります。
一度自分が短所だと思っているところは、本当に人間観関係や恋愛でも短所になってしまうのか、逆の視点からみれば長所にならないのか考えてみてはどうでしょう。
おわりに
周りからは完璧に見えるような有名な女優さんでも、自分では「欠点」だと感じる面をお持ちのようです。
その「欠点」を隠そう隠そうとして平均的な女性を目指すのではなく、「欠点」を「魅力」に変えてきたからこそ、人より素敵だと思われる女性になったのかもしれません。
モテ女子になるためには、平均的な女性よりも「欠点」を「魅力」に変えて、みんなとはひと味違う女性を目指してみてください。
滝沢充子著『あなたのままで女優のように魅力的になる方法』サンマーク出版
(栢原 陽子/ハウコレ)