実家が日蓮宗だろうが真言宗だろうが、クリスマスとハロウィンを大事なイベントと捉えるのが、愛すべき日本人の宗教への寛容さ。
そんなお祝いムードのクリスマスは、ふたりで会って食事をしてプレゼントを贈り合うという習慣が骨の髄まで染みこんでいるというカップルも多いことでしょう。
そう、そこで問題になるのがクリスマスプレゼント。
毎年12月が近づくと、雑貨屋さんや洋服屋さんでオロオロする男女をよく見かけます。
「できれば彼に喜んでもらえるプレゼントが送りたい!」という願いを叶えるべく、失敗しないプレゼントの選び方をご紹介したいと思います。
1.機能性が問われるものは選ばない
「仕事のカバンとか、財布とかは形とかにそれぞれこだわりがあるじゃん。小さいポケットがあったほうがいいとか、とにかく小ぶりなのがいいとかさ。だからもしプレゼントしてくれるなら、一緒に選ばせてほしい。」(27歳/人材)
もらっといて文句いうな!って感じですが、毎日使う財布やカバンは人それぞれこだわりがあるそうです。
彼のお気に入りのブランドや形状は、プレゼントをあげる前にさりげなくリサーチしておくと安心ですね。
2.あまりに高価なものは選ばない
「高いブランド品をもらうと、こっちも次から高いもの買わなきゃいけなくなるから嫌だ。それに誕生日とクリスマスと記念日とって・・・出費が重なるとキツいんだよね。」(25歳/IT)
男のプライドの高さについては、何度かハウコレの記事でも触れてきたので皆さんご存知ですよね?
彼にいいものを身につけてもらおう。喜ぶ顔が見たい。そんな純真な気持ちでいいものをプレゼントしたとしても、肝心の相手にとっては「貰ったものよりもいい物をあげなくては・・・!」というプレッシャーになってしまうことも。
3.場所をとるものは選ばない
「『本が溢れかえってるから」って彼女が本棚をくれたんだけどさ・・・本売るつもりだったから今超邪魔なんだよね。狭い部屋が余計狭くなった。捨てるのもお金かかるし、マジどうしよう。」(22歳/学生)
彼の部屋、相当ちらかってたんでしょうね・・・。相手のことを思った、彼女ならではのセレクトなのですが、なんともタイミングが悪かったとしか言い様がありません。
彼の家に入り浸っていると、「部屋に置く家具でもあげよっかなー?」なんて考えることがあるかもしれませんが、いらなくなったときに処分するのが難しいほどの大物をあげるのはリスクを伴いますので要注意!
4.女子へのプレゼントみたいになってない?
「男性用の石鹸とかクリームとか、部屋で匂いを出す木の刺さった瓶のセットもらったことがある。『あなたとあなたの部屋は不潔!!』っていう、彼女からの宣戦布告かと思った。」(20歳/学生)
女子からのプレゼントって、必ず「バスグッズ詰め合わせ」が混ざってますよね?(私だけ?)
LUSH、SABON、L’OCCITAMEなど、手頃で買えて人を選ばないボディクリームや石鹸の類は女子にあげるのにはハズレがなくて便利。必ず嬉しがってもらえます。
ですがその調子で男子にあげてしまうと「ナニコレ、いらな。」となってしまうことが!
ただ、もし彼の体臭や肌のかさつきがどうしても気になるなら、この機会に遠まわしに伝えるのもありだと思いますよ。
おわりに
プレゼントなんて頂き物は、文句言わずにありがたく受け取ってほしいものですが、やっぱり心底喜んでもらえてるのか不安になってしまうこともありますよね。
年に一度のクリスマスのプレゼント、外さないためには彼の趣味やこだわりを十分に下調べしておくことが大事。そろそろ準備を始めては?
(松宮詩織/ハウコレ)