綾瀬はるかさん主演のドラマ「きょうは会社休みます。」で話題となっている、こじらせ女子。
自分に自信が持てず、恋愛もうまくいかないのが、こじらせ女子に見られるひとつの特徴です。
そんなこじらせ女子の中には、意中の彼とうまく話せず、あとから自己嫌悪に陥ってしまったという経験を持つ人もいるのではないでしょうか。
そこで今回は、さまざまなタイプの女性から聞いた話を参考に、こじらせ女子が意中の彼との会話を盛り上げるための方法をご紹介したいと思います。
1.相づちの打ち方を工夫する
「会話中の相づちは大切。でも、『うんうん』とか『へえ~』みたいな相づちばかりじゃ、相手も話す気を失っちゃうと思うの。
だから、同じ相づちでも『何それ、おもしろい!』『ええ~、それって本当なの?』といった感じで、話す相手のテンションをあげるような一言を返すと、会話も自然と盛り上がるよ」(26歳/アパレル)
カラオケで入れる合いの手のように、相手が話しやすいテンポを保って相づちを打ってあげる。難しく感じるかもしれませんが、決してそんなことはありません!
ポイントは、ちょっと大げさなくらいの一言を返すこと。「
今朝、改札を通ろうとしたら、Suicaと間違えて保険証をタッチしてたんだ」「ちょっと、朝から笑わせないでよ!」といった感じで、少しーオーバー気味のリアクションをしてみるのです。
2.相手だけが知っている話題をふる
「気になる彼がSNSで、『○○○のライブに行った!』という投稿をしていたので、『よくライブに行っているのって、何てバンドだっけ?』と思い切って話しかけてみると、嬉しそうに教えてくれた。
相手だけが知っているネタをふると、意外と話って尽きないのかも」(23歳/派遣)
共通の話題があれば、相手との仲は急速に深まります。
しかし、こじらせ女子からすれば、その共通の話題を見つけることこそが至難の業なのです。「何か共通することを見つけなきゃ……」と焦れば焦るほど、沈黙が重い空気へと変わってしまいます。
それなら、反対に相手だけしか知らない話題をふってみましょう。内容は、趣味や特技、仕事や学生時代の話など何でもOK!
興味津々な素振りを見せて聞けば、相手もきっと喜んで答えてくれるはず。
3.鉄板ネタをひとつは用意しておく
「奥二重の小さな目で父親似の私と、ぱっちり二重で鼻も高い母親似の妹。ふたりで歩いていても絶対に姉妹だとは思われません。
初対面の人に妹の写メを見せると『嘘でしょ?』『全然似てないじゃん』と言われるので、ここぞというときの会話の鉄板ネタにしています」(29歳/広告)
こじらせ女子だけでなく、話下手や人見知りの人にとっても、鉄板ネタを用意しておくことは重要です。とはいえ、絶対にスベらない話をしろというわけではありません。
「動物の話をすれば会話を続ける自信がある」「この漫画なら詳しいから話をふられても大丈夫」など、会話においての得意ジャンルをひとつ用意しておくのです。
4.褒められときは素直に喜ぶ
「職場にこじらせ女子の後輩がいるんだけど、会話がどうこう以前に、返答が可愛くないんだよね。
私が『髪色変えた?似合っているよ』と話しかけても『美容師さんが勝手に決めた色にしただけです』みたいなことを言うの。素直に喜べばいいのに」(27歳/商社)
女としての自信を持てていないこじらせ女子が一番苦手なのは、「可愛い」や「似合っている」といった女である部分を褒める言葉褒められ慣れていないこともあってか、「もしかして、バカにされてる?」と変に勘繰ってしまうのですよね。
せっかく意中の彼と話せるチャンスをつかめたとしても、うまく言葉にして伝えられない、本音とは裏腹の言葉が出てしまうなど、こじらせ女子の抱える悩みが邪魔をしてしまうことも。
しかし、それでは会話も続きません。褒められたときは、何も考えず、素直に「ありがとう」と言いましょう。
お礼を言うのが恥ずかしいのであれば、「そんなこと初めて言われた」でもOK。余計な言動や勘繰りを避け、自分の気持ちに素直な反応を心がけて、相手との会話を楽しんでみましょう。
おわりに
意識しすぎはダメ!「会話を続けよう、続けなくちゃ」と考えると余計にプレッシャーになってしまうので、会話ができる今この瞬間を楽しもう」と思うようにしてみてはどうでしょうか。
(LISA/ハウコレ)