言い方って大事ですよね、どんな内容であっても。
モテ女が(無)意識的にやっているのが、この言い方の工夫。
ほんとだったら男子にとってネガティブに聞こえちゃうような自分の性格や癖を、サラッとかわいらしく変身させてしまえるのが彼女たち。
そんなわけでさっそくいってみましょう。
今回は、20代男子30人と一緒に「ネガティブ要素はこう言い換えてくれたらかわいい」について考えてみました。
重い→甘えたがり
「重いと甘えんぼって、結局同じというか、言い方の違いでしかない気がする」(大学生/22歳)
「私重いの」と言われてしまえば、そのあとの彼女の言動を見て男子は「たしかに重いな」と思ってしまうでしょう。
だけど、最初に「私めっちゃ甘えるからね」と言っておけば、「なるほど甘えんぼうさんだ」と思ってくれるわけです。
こんな感じで、どんどんいきますよー。
遅刻癖→大切なデートだから準備が……
「彼女がめっちゃ遅刻する子で、最初のころ怒っちゃったんだよね、そしたら『大事なデートだから、準備に時間かけちゃうの』って言われて、正直ちょっと狙ってるなと思いつつも、嫌な気はするはずなかったよね」(営業/24歳)
これも上手な言い換えですね、ほんと見習いたい。
こんなふうに言っておけば、むしろ遅刻した方が喜ばれる。そんなお互いを幸せにする素敵な魔法です。遅刻癖も直す必要がなくなります!って、それは言い過ぎ?
感情的→好きすぎて本気になっちゃう
「すぐ感情的になってケンカふっかけちゃうような人は、『本気だからこそ!』って言っておけばいいんじゃない? 俺もそう言ってるし(笑)」(金融/26歳)
もちろん、いつも冷静でいられたらいいけど、どうにも感情を抑えきれないときってありますよね。そういうときには、この免罪符です。たまになら、許してもらえるかも?
あんまり過激すぎると、いくら本気だからって許してもらえるわけじゃないでしょうから、乱用は禁止ですよ。
気が利かない→あなたの前でだけは素でいたい
「気が利く子もたしかにいいけど、『なるべく自然体を見てほしいから』って理由であえて飾らない人も、いいよね」(大学生/22歳)
そうですね、とくに付き合ってからなら全然アリというか、むしろカレとしてはうれしいんじゃないでしょうか。「気を利かせてもいいけど、そしたら演技になるよ?」っていう軽い脅しで、好きな人の前でも楽チンできますね。
おわりに
どうでしたか?ほかにもいろんな言い換え表現が思いつきますけど、ここではこの辺にしておきましょう。ほかのバリエーションは、ぜひみなさん自身で考えてみてくださいね!(遣水あかり/ライター)