「ホントに彼でいいのかな?」と迷う瞬間は誰にでもあるんじゃないでしょうか?
そんなとき、この基準をクリアしていれば運命の人、この基準をクリアしてないなら他の人を見つけたほうがいいんじゃないか、という基準があればラクですよね。
そこで今回は、彼が運命の人かどうか見極める方法・5つをご紹介したいと思います。
1.彼似の顔のこどもを愛せると思うか
『結婚しなくていいから子供だけほしい』なんていう男女がいたりしますが、それは現実的に不可能だと思います。
物理的に結婚できない事情がある場合は別ですが、結婚する気もないくらいテンションの低い相手との間にできたこどもを愛せるわけがない。女も男も、好きな相手のこどもじゃないと愛せないんです。
実際できるかどうかは別にして、運命のヒトとの間にはこどもができる可能性は高いですから、彼に似た子が生まれてきたら愛せると自信をもって思えない相手は運命のヒトとは言えません。
2.彼の欠点がかわいいと思うか
人には欠点があります。食べ方が汚いとか、酒癖が悪いとか、性格が社交的でないとか、人それぞれ欠点はあって当然。
それなのに『これを直してくれたら好き』とか、『わたしのこと好きだったらなおしてくれるはず』と思ってしまうのなら、そのひとのことを本当に好きとは言えません。
もう後に引けない意地があるとか、やっとの思いで手に入れたから手放すのがもったいないとか、外的要因が加わっているから好きな気がしてるだけです。
ふと冷静になって考えれば、さして好きじゃなかったことに気づくはず。運命のヒトの欠点は嫌ではなくて、むしろ愛おしいと思えるはずです。
3.彼のことを強烈に好きだった時期があるか
とはいえ、彼のことを熱烈に好きだった時期があると、その後喧嘩したときや、彼のことを嫌いになったときにその時期のことを思い出して「やっぱりこの人が運命の人だったのかも」と考えてしまいます。
ですが、運命のヒトは熱烈に好きだった時期が2年〜3年持続する相手のことを指します。
運命のヒトではない場合は、1年以内に熱烈な感情が冷めるはずです。そういうわけで、わたしは電撃結婚(出会って半年以内に結婚すること)はよくないと思います。
4.自分の弱い姿が見せられる気がするか
好きすぎる相手には嫌われたくないという気持ちから、自分の弱いところを見せたくないと思ってしまいます。でも、それは運命のヒトに対してあるべき感情ではありません。
運命のヒトとは、例え自分の弱いところを見せても自分を好きでいてくれると自信を持って言えるような相手。
もちろん、付き合った当初からそうである必要はありませんが、付きあって数年経っても弱いところを見せられないと思うなら、それはあなたがどこかで無理をしてるから。そんな相手は、運命のヒトとはいえません。
5.一緒のお墓に入りたいと思うか
熟年離婚という言葉が流行っていますが、長年連れ添った夫婦が、いろんなものを見たうえでの最終決断として『一緒のお墓に入りたくない』と思うのが、熟年離婚の決定的な決め手になるんだそうです。
逆にいうと、まだいろんなものを見てもいないうちから、『一緒のお墓に入りたいとも思わないくらいテンションが上がらない相手』は運命のヒトとはいえません。
おわりに
いかがだったでしょうか?運命のヒトは、トレンドでみんながカッコいいって言うからとか、ハンサムだから、お金持ちだから、ではないんです。
運命のヒトは、なんとなく一緒にいてしっくりくる相手です。結婚して一緒にすごすことを自然と考えられるヒト、老後や一緒にお墓に入る想像が自然とできる相手のことを言うんです。
会えなくて切ない気持ちや、恋の駆け引き、会いたくて恋い焦がれる気持ち、熱烈な恋愛感情とは種類が違い、『一緒に生活していくこと』がベースとなります。いくら好きでも、一緒に日々暮らすイメージがわかない相手は運命のヒトとは言いません。
よく『結婚と恋愛は別』と言いますが、それは、恋愛は刺激的で一過性のもの、結婚はビジネスパートナーを見つけるようなものだからです。
もちろん、刺激的な恋愛期間を過ごした後、少し落ち着いた気持ちになってビジネスパートナーの関係になるのが理想なんですけど、そこは必ずしもイコールではないので、運命のヒトは、恋愛向きの相手より結婚向きに近い相手のことをさします。この違いはしっかり認識しておきましょう。
(内野彩華/ハウコレ)