自分のことばかり考えて、周りにイヤな思いをさせる人がいます。いつでも自分のことしか考えないという強烈な方は当然のように嫌われ、恋愛対象外にすぐさま降格してしまいます。
1.想像力の欠如
「前に女の子にフラれて落ち込んでたとき、根掘り葉掘り聞いてくる女の子がいたんです。こっちは話す気分じゃないのに『なにがあったの?どうして元気ないの?なんで言わないの?なんでこっち見ないの?』って質問責め。そっとしておいてほしいのに、俺の反応から察することができないんでしょうね。こっちが何も言わないから、相手は勝手に機嫌悪くなってるし。勘弁してほしいですよ」(20代/大学生)
こういう人は相手の気持ちになって考えることを心がける必要があります。自分のことばかり考えていると、相手のことなんて分かりようがありません。完全KYです。
そんな相手を恋人候補として考えるのは、男性にとってなかなか難しいでしょう。たとえ顔が良くてもすぐに化けの皮がはがれてしまいます。なにせ男性がいくら辛いときであっても、その辛さに気づいてあげることができないのですから…
2.指摘されると過剰反応
「他人のことはよく否定したり愚痴ったりするくせに、自分が否定された途端に鬼のようにキレる女いますよ。『人のこと悪くいうのはよくないんじゃない?』って軽めに言ったのに、それで大噴火ですよ。『思ってること言って何が悪いの!』だの『私はよかれと思って言ってるのになんでそんなこと言うの!』だの、自分が悪いとゼッタイに認めようとしないんです。自分全てって感じですよ」(30代/会社員)
プライドの高さが原因となって、自分の非を認めたがらないため、こういった人はまず謝りません。謝れば非を認めることになりますから。それが男性との距離感をどんどん離すこととも知らずに…
謝らないために自分を正当化しようと必死になるあまり客観視もできないために、このままでは改善の余地なしです。
人の話をよく聞いて、色々な考えの人がいることを知りましょう。
3.周りが見えていない
「自分中心だからか、相手を思いやることができないんでしょうか。職場の扉は手動なんですけど、荷物で両手がふさがってる人が外に出ようとしてたんですよ。そういう人いたら、ふつう扉を支えてあげるじゃないですか…無視ですよ、当然のように。自分だけ出て行って、扉をすぐに閉めて。完全に周りが見えてないというか、扉を開けてあげるなんて概念なさそうです」(20代/クリエイティブ系)
自己中ゆえに、周りが見えないため気遣いができません。
気遣いは相手のことを考えて、はじめてできることです。自分のことしか考えていなければ、気遣う対象が存在しないので気遣いができないのは当然と言えます。
こういった方は、恐らく些細な気遣いもできないでしょう。というよりも、気遣うという発想はないと思います。
気遣いは恋人に必要とされるとても大きな要素です。それが欠けているとなると、かなり厳しい現実が待っています。
4.強烈な自分ルール
「自分のルールで動いちゃってる感じなんですよね。そのルールに他人が反映されていない。だから、どうしても身勝手になってしまう。前、遅刻してきたのに上司に謝りにいかなかった女が呼び出されてたんですよ。そしたら『今日の朝、思い通りに髪型がセットできなかったから仕方ないじゃないですか』って言ってたんです。上司、固まっちゃってましたよ。しかもその女は指摘されて機嫌も悪そうだったし。ある意味スゴイですよ、会社のルールより自分の気分を優先するってのが」(20代/会社員)
自分の都合や気持ちが最優先なため、他人と共存するためのルールなどお構いなしということです。他人のことを無視しているために、当然ですが嫌われやすい特徴です。
にもかかわらず、自分のことを思いやってもらえなければとても不機嫌になるという特徴もあります。自分が最優先だから、自分のことを大事にしてもらえなければ不満を抱くのです。
そんな相手と一緒の時間を過ごしたいなどと、男性が思うわけがありません。男性の目には、その女性よつき合ったときの悲惨さがすぐに浮かぶことでしょう。
おわりに
自分のことしか考えない人はやはり嫌われてしまいます。そして嫌われてしまえば当然、男性との距離感はどんどん離れていきます。
恋人ができないとお嘆きの方、もしかしたらどれかに当てはまっていませんか?どれか一つでも自覚があるという方は、意識して改善するよう努めてください。
そうすれば、おのずと結果はいい方向に変わっていきますから。
(大西 薫/ハウコレ)