「フラッと入ったバーのかっこいいバーテンダーと秘密の恋」
…なんて、女子の妄想心を刺激する甘いフレーズです。
彼氏にしてはいけない職業と言われるバーテンですが、日々に退屈してちょっとスパイスの効いた恋愛がしたい女子にはぴったりかも?
今回は実際にバーテンダーと恋愛経験のある女子に、バーテンダーと特別な仲になるテクニックを聞きました。
1.白い服を着ていく
「バーに白い服を着ていくと明かりの少ない店内に映えてキレイです。そのほかにも髪をアップにしたり、アクセサリーもつけたり、バーの雰囲気に合った装いで通いました。とにかく彼の意識をこちらにひけるように」(24歳/百貨店)
バーは非日常感・落ち着いた雰囲気をかもすため、基本的に店内は薄暗くなっています。そこで気をつけるべきは「顔」よりも面積の広い「服装」。どうしても影が多くなりがちな全身も白い服で明るくすれば、バーテンダーの印象に残ることができます。
2.常連客になる
「まずは警戒心を解いてもらわないとね(笑)毎日は不自然だけど、週2回は必ず行くようにしていた。同じ席に座るように心がけて、来てますアピールをして、常連客認定をもらうのがスタートだと思います」(23歳/受付)
「いつものでよろしいですか?」とバーテンダーに聞いてもらえるようになったら、常連客に昇格したと考えていいでしょう。顔を覚えてもらうには足繁く通うこと。
そして「甘いカクテルが好き」「度数は高めがいい」など積極的に伝えて、自分の好みを把握してもらうことです。
3.お客さんの少ない時間を狙う
「時間をずらして通うと、だんだんお客さん数の傾向がわかってきます。月曜の遅い時間がねらい目とか、水曜はけっこう混むとか。それでお客さんの少ない時間に行けば、お目当てのバーテンさんに話しかけやすいです」(24歳/金融)
お客さんが多い時間帯にかまってもらおうとするのは、バーテンダーの迷惑になってしまいます。どうせならゆっくりお話できる「ヒマタイム」に目星をつけましょう。
急に個人情報を探ると警戒されるので、まずは無難にお酒の話題で。
4.閉店間際に誘う
「『お仕事の後飲みに行きませんか?』って誘うなら閉店間際でしょう。そのまま待たずにお店を出れるし、断られても(時間も遅いし)たくさん飲んで酔ってたことを言い訳に出来ますし」(25歳/損保)
「そろそろイケるんじゃ?」と、あなたの女の直感が騒いだら、迷わず誘ってみるべし。
あしらわれた事態を考えて「私今酔っています」アピールを怠ってはいけません。もしダメでも後日あっけらかんと再挑戦が可能です。
5.連絡先入手はSNSで
「お店で連絡先を聞いて噂にでもなったら困るから、少しずつ仲良くなって引き出した彼の情報からSNSのアカウントを見つけて繋がる、ということをしていました」(22歳/整体)
バーテンダーみずから親身な話題を出してきて、問題なさそうならSNSで繋がってしまうのも手。
常連客のコミュニティにバレずに連絡が取れますし、自分の本気度が伝わるので、相手の気持ちもしっかり確かめられる利点があります。
おわりに
いかがでしょうか。中にはお客さんとの色恋を大々的に禁じているバーもありますが、バーテンダーだって一人の男性。諦めるのはもったいないです。
まずは常連客になるのを目標に、じわじわと距離を縮めていきましょう。あなたにとってもバーテンダーにとっても「恋愛禁止」のスパイスは、一度知ると忘れられない刺激かもしれません。
(倉持あお/ハウコレ)