「性格ブス」って言葉、最近では恋愛コラムでもよく目にしますよね。「性格ブス」は性格が悪いのとは微妙に違うんです。
しかも、性格ブスは「それなりに、ちょいちょいモテてきた」くらいの「ちょっと美人」に多いの。
付き合いたてのラブラブ時期には男性からは気付かれない、でもしばらくしたら気付かれて男性はドン引き…。そしてお別れになってしまうという、いわば「失恋の元」なんです。
それなりにモテるけれどお付き合いが続かない女性はこれを読んで、ちょっと気をつけてくださいね。
1.「笑い」と「人をバカにする」境をわかってない
最近は「毒舌キャラ」や「ドSキャラ」を巷の女性がマネして、飲み会などで場を盛り上げようとする方が居ますね。
でも、これには注意が必要です。毒舌を言った本人は「笑いになる」つもりで言ってても、言われた人は「人をバカにしすぎ」と怒ってしまうコトも当然ありえること。
むしろコンプレックスにしている所をピンポイントでついてしまったら場の空気は全員から「性格ブス」認定されてしまいます。
毒舌で人に楽しんでもらうトークはとてもレベルが高いので、あまりやらない方が身のためですね。
2.無意識な決めつけ、思い込み
まだ会って間もないのに、すぐに血液型や星座などで性格判断をして「わたしB型の男ってホント無理〜」とか「蟹座とは相性最悪なんだよね」とか決めてかかったりするのも「性格ブス」認定に繋がります。
人の性格は4パターンなんかに分けられないし、もちろん相性なんかも分かりません。
自分の持っている情報だけで決め付けるのって、とってももったいないことで、失礼なことでもあります。
血液型や星座の話も、会話の人ネタとしてそこから楽しい話を広げられたら良いですね。
3.おブスな人を平気でバカにする
街中で、ちょっと可愛い女の子2人組とかが、通りすがりのちょっとおブスな女性を「すげーブス」とか、「さっきのOLさん、マジブスでセンス悪いわー」とか、ネタにして笑っている女性グループを目にするコトがありますが、まー最悪ね。
「本当のブスは性格ブスの貴女達よ」と伝えてあげたくなります。
人の容姿、しかも顔の造形をバカにするのは愚の骨頂。彼氏の前でそんなコト言えます?その場でフラれちゃいますよ。
4.チヤホヤされて当たり前と思っている
私が水商売デビューしたての10代ピチピチの頃。お世話になったママから最初に教わったのが「いつまでも続くと思うな、その若さと、その人気」という言葉でした。
それは恋愛や人間関係でも同じことです。若いから、女性だから、彼女だから、結婚したから、ということにアグラをかいて「チヤホヤされて当たり前」と思っている、優しくされるのに慣れてしまった女性はとても性格ブス。
もったいないなーと思います。せっかく愛されていたのに、好かれていたのに、それを当たり前と思ったらダメですよ。
おわりに
「ブスは3日で慣れる、美人は3日で飽きる」と言いますが「飽きる」というより、性格ブスがバレて「呆れられる」美人が多いんですよね。
愛嬌のある、感謝を忘れない、可愛らしい美人なら飽きるコトもなく、愛され続けます。
自分を愛してくれていて、大切にしてくれて、一緒に側にいてくれてるコトのありがたさ。そういうコトを、美人は「また次があるさ」と思ってしまうのかしらね。もったいないなー。
容姿端麗な美人にはなれなくても、性格美人には誰でもなれます。その方が1人の人に永く愛されるんですよ。
(吉井奈々/ハウコレ)