大学に入ってみると、ある大きな区分けがあることに気がつくと思います。
それが「受験組」と「大学付属組」。
私のいる某私大では入学初期、既に友達がたくさんいる付属組が「久しぶり~」等と言い合い、友達ができるか不安に感じている受験組の神経を無自覚のうちに逆なでしているのを見かけたのですが、みなさんの大学ではありませんか?
そんなこんなで嫌われがちな付属生、実はとっても堅実で、彼氏向きの男子が多いということをご存知でしたか?
付属上がりの女子達への取材からご紹介します。
1.安定志向
「付属から大学に上がった同級生は、公務員とか大きい銀行とか安定した会社を目指してますね。パッと見チャラくて適当そうに見えるけど、社会人になったら急に落ち着きそうです。」(20歳/学生)
受験という大きな難関。
受験組が四苦八苦して突破してきたその関門を、特別切符で超えてきた付属系男子たち。
そんな彼らはあまり危ない橋を渡ろうとはしないよう。
色んな意味で賢い彼らは、とても安定志向なので博打などとは無関係に安心して付き合えそうです。
2.とっても頑張り屋
「テストの結果で成績がでて、それによって大学に行けるかどうか決まるっていう学校生活送ってきてるから、テスト勉強とかすっごいする。根が真面目なんだと思う」(18歳/学生)
内部からの潜り込みである付属生が、その隠れた能力を発揮するのが試験前なのだとか。
付属生にとって、高校でのテストは全て受験的な意味合いを含んでいます。
テスト前はクラス順位を上げるために密かに蹴落とし合いが行われ、殺伐とした空気が流れていたとかいないとか。
とにかく成果のためにコツコツ努力をする頑張り屋さんですので、わりとしっかり者が多いそうです。
3.お坊ちゃんが多い
「中学とか、それこそ小学校とかからの付属上がりはお金持ちの確立が高い!高い学費を払う余裕のある良家のお坊ちゃんの玉の輿に乗れるかもね」(19歳/学生)
付属は公立よりも施設が綺麗だったり大学がついていたりするので、学費がかかっています。ですから、付属生は豊かな家庭出身者が多いということもうなずけますね。
親バカ、マザコン、ファザコン、子離れが遅い・・・などの弊害が考えられますが、そのデメリットも凌駕するほどの良家の玉の輿の乗れるかもしれません。
4.コミュ力が高い
「内部生って受験組に嫌われるんですよ。すぐ群れてウルサイ、受験してないからバカだ、とかね(笑)でも、そうやって嫌われがちだからこそ、自然とコミュ力が高くなる人が多い気がします。」(19歳/学生)
「付属です」というと「あ~www」みたいな空気になるのが常。
受験組から上から目線で来られるだけではなく、疎外されたりしないためには、コミュ力を高めて進化していかなければいけないそう。
付属生はチャラいなんて言われることもありますが、実際コミュ力が高いのでそう言われるのかも。
社会に出てからもそのコミュ力は大事な要素なので、出世も見込めますね。
おわりに
いかがでしたか?
ちゃらいとか、自頭が悪いとか、悪く言われることもある付属生ですが、案外ちゃんとしているしっかり者が多いようです。
しっかりと地に足をつけて生活していこうと考えるタイプも多く、火遊びをしないので安心できそう。ぜひご検討下さい!
(松宮詩織/ハウコレ)