みなさんこんにちは、恋愛コラムニストの斉田直世です!
あなたの周りにもいませんか? 子どもの頃から、「かわいい」「かっこいい」「イケメン」と、周りからチヤホヤされて育ってきたため、内面を磨く努力を怠ってしまった、顔以外に何の取り柄もない男性、通称“痛イケメン”が。
彼らの甘いマスクに騙されて、付き合ってしまったが運の尽き。顔が良いために、例えツライ恋愛であっても、そこから抜け出せなくなってしまう女性は少なくありません。
そんな思いをしないために、今回は、「痛いイケメンたちの実態」をご紹介したいと思います。
1.サービス精神欠如
非イケメンは、顔以外で勝負しなければならないため、話術やファッションセンス、気遣い、Hのテクニックなどを磨く努力をしますが、イケメンの場合は何もせずとも寄ってくる女性がいるため、サービス精神が欠如しがち。
会話が面白くなくてもニコニコしてくれる女性はいるし、Hが下手でも抱かれたがる女性は後を絶たないため、自分の実力を過大評価してしまい、「努力しよう、改善しよう」という気はこれっぽっちもありません。
2.浮気癖が治らない
イケメンを彼氏に持つ女性の悩みといえば、恋敵の存在。
中には、「セカンド女でもいいから」「一晩でいいから私と過ごして」と言い寄る女性もいるため、イケメン君に彼女を大切に思う心と強靭な精神力がない限り、全てを断ることはできないでしょう。
本人にソノ気がなくても女性側がホイホイ寄ってきてしまうため、この浮気癖はなかなか治りません。
3.自分に甘く、他人に厳しい
自分には甘いくせに他人にやたらと厳しいのは、小さい頃から特別扱いされてきた結果。
他人には「そんなことも知らないの?」と上から目線になる一方、自分が知らないことに関しては「俺、それ系のことは興味ないから」と、無知さを決して認めません。
また、まわりの女性の外見について「ブスのくせに」「あの女キモイ」などと平気で暴言を吐くことも。
晴れて交際を始めても「付き合ってやってる」感が強く、あらゆる部分でアドバンテージとられてしまいます(女性から告白した場合はとくに)。
4.面倒くさがり
挫折を乗り越えてきた経験が少ないイケメンは、トラブルに巻き込まれそうになると、向き合わずに逃げようとします。
「女には不自由しない」と思っているせいか、彼女とケンカしても、話し合いで解決しようという努力はせず、「じゃあ別れる?」とあっさり。
プライドが高く、自分が折れることを嫌うため、「俺が悪かった」と謝ったり、「別れないでくれ」と追いすがることは、まずありえません。
おわりに
「イケメンと付き合えるだけで幸せ」とばかりに、身のまわりの世話から金策まで、何でもしてあげちゃう女性と付き合ってしまうことで、こういたった「痛さ」に拍車をかけてしまうイケメンたち……。
そう考えると、私たち女性側の責任も否めませんよね。
これ以上「痛イケメン」を増殖させないためにも、顔が良いから他は目を瞑る、といった付き合い方は避けた方が良さそうです。
(斉田直世/ハウコレ)