こんにちは!
恋愛カウンセラー/占い師のあやかです!
今回はこちらの15歳高校生から寄せられたご相談についてお答えしていきます。
「恋に落ちた。と、良く聞きますが、それはどんな感じなのかわかりません。
昔から私は好きな人がコロコロ変わっていて、中学を卒業した時に、本当の恋ではなく、恋している自分に酔っていたんだなと思いました。
ですが、高校生になり、気になる人ができ、今までの好きという感じと違うのです!でもそれがLoveなのかLikeなのか自分でもよくわかりません。」
ときめきや憧れなど、恋に恋する気持ちは、若い頃、特に10代では起こりやすい感情です。
では「本気の恋」を見つけるためには、どんなことが大切なのでしょうか?
一緒に考えていきましょう!
好きな人がすぐに変わってしまう理由とは?
誰かを好きだと、ドキドキした気持ち、ワクワクした気持ちが起こります。
その楽しさによって、自分のモチベーションも上がるし、自信にもなってきますよね。
そんな高揚感が、この相談者さんの恋に恋する理由なのかもしれません。
気になる人と話が盛り上がったり、告白されたりすれば、嬉しくて飛び上がる気持ちになりますよね。
「私に興味を持ってもらえた!」という喜びが大きなときめきパワーなのです!そんな彼に近づく”道のり”の楽しさ、その感覚が、本気の恋との勘違いを生んでしまいます。
この恋愛パターンにおちいる人は、その人と両思いになったり、付き合ってときめきが落ち着いた瞬間に、恋の魔法がとけてしまう傾向があります。
結局、ときめき段階の“道のり”に恋をしているだけなので、両思いというゴールを迎えると、今までの盛り上がりが嘘のように一気に冷めてしまうことになるのです。
これが好きな人がコロコロ変わってしまう一番の理由でしょう。
本気で人を好きになるってどういうこと?
では反対に、本気の恋ってどんなものなのでしょうか?
私はこんなふうに考えます。
〇恋に恋する状態(Like)
…自分が相手を思うこと、相手が自分を思ってくれること、それに対しての喜びやときめき。お互いを知る中での、道のりとしての楽しさ。
〇本気の恋(Love)
…相手のために何かしてあげたい。力になりたい。もっと相手を知って、心に近づきたい。
この違い、わかりますか?
単にときめきを求めている場合は、その人の幸せを願うのとは違って、自分が恋をして、それによって物事が動き出す楽しさを感じていることがほとんどです。
それとは対照的に、本気の恋は、自分が“相手のために何かしてあげたい”という、思いやりの心が大きく出てきます。
楽しさよりも、彼に近づけないもどかしさや切なさという感情も出てきやすいでしょう。
そんな心がきゅーっと締め付けられるような感覚があれば、それは本気の恋かもしれません。
Like→Loveへの道のり
相談者さんのように、自分の気持ちがまだはっきりとわからない場合、「これが本気の恋なのか」という”今”の感情を気にするより、「彼にもっと近づきたい!」という“未来”の心を大切にしましょう!
少なくとも、相談者さんは今までとは違う恋の感覚を感じているわけです。
その新たに芽生えた気持ちを”育てる”イメージで前進すれば、本当の恋にどんどん近づいて行きます!
「彼と一緒にいるとこを想像すれば安心感や楽しさがどんどん想像されます!」と、相談者さんは言っていますが、この想像を具体的に実行することが大切です!
勇気を出して自分から連絡する、遊びに誘ってみる。
そうやって彼を知り、楽しさを知り、思いやる心が育てば、LikeはLoveへと進化していきます!
分かり合えなくて苦しいと思う瞬間があっても、それでも彼を想えたら、それが本気の恋でしょう♪
(あやか/ハウコレ)