色は、心理的なメッセージを持っています。五感に働きかけ、特に感覚と無意識にアクセスするため、自然に相手を惹きつけてくれるのです。ほんの少し意識するだけで周りと大きく差をつけられますよ。
今回は、「恋愛の色と言えば?」と聞けばほとんどの人が答えに挙げるピンク色についてご紹介します。
1.ピンクのキーワード
ピンクのキーワードは「愛、やさしさ、思いやり、あたたかさ、フェミニン、受け入れる力」。女性が好きそうなスイートなキーワードが並びます。このような言葉が似合う人は愛されそうですね。
実際に、顔色がピンク色だと健康であるだけでなく、風水では運気も上がるといわれています。
2.恋愛に効く
ピンクは恋愛を連想させますよね。そう、恋愛中の人はピンクを身に着けたくなる傾向があるくらい、ピンクは「愛」に関連する色なのです。人は恋をすると優しい気持ちになれるもの。そんな時にふと手にするのがピンクです。愛する力をサポートしてくれるだけでなく、人から愛されることもサポートしてくれる色なのです。
また、「もうダメかもしれない」と落ち込んだときに元気にさせてくれる色でもあります。英語でも“Think Pink”は「良い方向に考える」という意味で使われるように、ピンクにはネガティブをポジティブに変える力があるのです。顔色もピンク色なら元気に見えますよね?ピンクに包まれていると、明るく、ふんわり優しい気持ちになれます。そして、優しい気持ちでいれば、周りからも優しくしてもらえるようになるのです。
3.ネイルで取り入れる
失恋、復活愛には指先にピンクを。指先のピンクネイルはやる気のない時にお勧め。これからの恋に希望を持ちたい人は、星のネイルアートを付け加えてみましょう。
気を付けたいのは、はがれ気味のネイル。はがれたままにしておくと運気が下がってしまいますよ。日頃から指先までお手入れをしてあげましょう。
4.自然のピンクで恋愛をサポート
花では、日本の国花の桜は「無条件の愛」と関連しています。桜は女性ホルモンを活性化させ、肌や髪にも潤いを与えると言われています。スキンケアなどで取り入れるのもお勧めです。
またコスモスも、「もう愛されていないかもしれない」というくじけそうな気持ちを立ち直らせ、後押しをしてくれる強さがあります。情熱、復活愛にはバラを。
最後に
ネイルや服ではちょっと取り入れにくい人は、ローズ系のアロマやローズのハーブティーで取りいれたり、生きているピンクの花を飾ってみて。
実は私たちの身体はとても正直で、「黒い服を着続けるとしわが増える」という実験結果もあるくらい、色に影響を受けています。
どうしてもピンクはダメと言う人は、せめて下着でピンクをとりいれるように心がけてみてくださいね。実は、過去の私はピンク嫌い、黒大好きでした。その後、見えない部分にピンクを意識的に取り入れるようにしてから、だんだんとピンクが好きになりました。
嫌いなことには、意味があります。ピンクが嫌いな方は、甘え下手で愛され下手のがんばり屋さんなのかもしれません。ピンクを上手に取りいれて愛し愛されれば、人生がバラ色になるかもしれませんよ。
(数野ギータ/ハウコレ)