自分が大好きなナルシスト男性。自分が好きであることは自身にも繋がりますしとてもいいことですね。とはいえ、周りの誰のことよりもとにかく自分が好き、というレベルのナルシストでは正直困っちゃいます。自分が好きなナルシスト男性がよく見せる仕草は、どんなものがあるでしょう。自他ともに認めるナルシストの方のアンケートを元に、次の6つを紹介いたします。
1.鏡を何度も見る
「ついつい見てしまうんですよ、癖になってますよね。変に聞こえるかもしれませんが、鏡じゃなくても映りさえすればなんでも見ますよね。なぜか気になるんですよ」(20代/バーテンダー)
「身だしなみを気にするから、全身が映る機会があればすかさず見ますよ。まぁ別にじっくり見てもいいんですけど、それって端から見れば嫌らしいじゃないですか。一応気をつけてます」(20代/アパレル)
ナルシストっぽい代表的な仕草ですね。とにかく自分の現在の姿が気になるという方もいれば、自分を見るのが好きだというストレートな意見もありました。
2.自分の髪をやたらと触る
「髪型にこだわりがありますから。特に前髪が気になるんですよ、崩れやすいじゃないですか。崩れていないか確認するためにも、あと直すためにも触ってますかね」(20代/広告代理店)
「髪の手触りが好きなんです。人の髪を触るわけにはいかないでしょ?だから仕方なく、自分の髪を触っているんですよ」(20代/美容師)
「自分がどう見えているのか気になって仕方がない」という客観的な意見と、「自分から見て納得のいく自分でいたい」という主観的な意見に分かれましたね。
3.胸元をやたらと開ける
「胸元を閉めたファッションって、個人的にはダサく見えるんですよ。だから開けてるだけ、個人の自由でしょ?」(20代/IT)
「アクセサリーを見せて付けるのが好きなんですよ。そのために首元と胸元はスッキリさせたいんです。せっかくのアクセサリーが見えにくいくなると台無しなので」(30代/広告代理店)
胸元が開いていないと落ち着かないそうです。ファッションへのこだわりがあるようですね。
4.写真を何度も撮り直す
「写真って残るものでしょ?じゃあ自分が納得する写真を撮りたいのって別におかしくないでしょ」(20代/商社)
「プリクラや証明写真でも撮り直しって当たり前にやるじゃないですか。だからみんなやってることですよ。ただみんなは写メやカメラで撮るときに撮り直したいって言わないけど、僕は撮り直したいって口に出して言うだけの違いだと思いますよ」(20代/大学生)
自分の醜い写真が残ってしまうことに納得がいかないそうです。
5.周りをやたらと見る
「視線を感じたらついつい見ちゃうんですよね。見られてるなーって感じたら気になるんで」(30代/金融)
「視界の広い場所が好きなんで、たとえば窓際からカフェを見渡せるような席によく座ります。人がなにをしているのか気になるので。人間観察が好きだからかな」(20代/クリエイティブ系)
自意識過剰な気がしますが・・・他人が自分を見ている自覚が常にあるそうです。
6.カカトがうるさい
「ヒールのある靴が好きです。革靴やブーツですね。そしたら、自然に床をコツコツ叩くような音鳴るでしょ?女性だってヒールを履けば、目立つ音はなるものですし」(20代/美容師)
「意識してるつもりは特にないですよ?ただ、歩くたびに奏でられるあの音は、キライじゃないですね」(30代/バーテンダー)
コツコツとひびくあの音に、自分の存在を感じられるそうです。
おわりに
自分が好きであることはステキなことだと思います。それが仕草に表れているのも素直でいいですよね。自分が好きであることを包み隠さず言えちゃうのも素直でステキという考え方もあれば、謙遜を美徳とする日本人マインドで見れば引いてしまうこともあるでしょう。結局のところ、ナルシストも自分のことしか考えていない完全自己中心でなければステキなんじゃないでしょうか。
もし違和感をもつナルシストさんであれば、ご注意を。自分中心の方も、少なくないので。
(大西 薫/ハウコレ)