イベントが盛りだくさんで、いつもより開放的な気分になっている夏シーズンは、恋に落ちやすい季節でもあります。そのため、「付き合ってみたけどすぐに気持ちが冷めた」「一度ヤっただけで連絡がこなくなった」といった短命な恋を経験したことのある女子も多いのではないでしょうか?
そんなひと夏の恋で終わらせてしまわないためにも、実際に夏に出会った彼と1年以上付き合っているという女性の方々に、夏の恋を長続きさせるためのコツを伺ってきました。
1.出会ってから付き合うまでに時間をかける
「出会いが彼のナンパだったということもあり、最初はすごく警戒していたんです。だから彼から付き合おうよと言われても、初めのうちは、すべて保留にしていました。結局、付き合ったのは出会ってから半年後の冬。2年前の話ですが、今でもその彼と付き合っています」(24歳/美容師)
「会った瞬間、彼に惚れてしまった!」といった情熱的な恋に落ちやすくなっている夏だからこそ、付き合うまでの期間は慎重になるべきなんですね。
夏の恋を長続きさせるためには、時間と会う回数をかけることが大切。最低でも、付き合うまでに相手とは3回以上会うようにしましょう。
2.普段通りのデートに出かけてみる
「夏のイベントで出会った相手って、大体はそのイベントの雰囲気で恋に落ちたと錯覚しているだけだから、別の日に2人で会ったりすると、あれ?って思うことがよくあるんですよね。今の彼とはお祭りで出会ったんですけど、映画館や公園で普通にデートしてもドキドキするので、本当に好きなんだなって思います」(26歳/事務)
海、お祭り、フェスといった非日常的な夏のイベントに行くと気分が良くなり、そのとき一緒にいる人に対しても好意を持ちやすくなります。
そこで、まずは付き合う前に、食事に行ったり、映画を見に行くなどして、普通のデートをしてみましょう。そうすれば、夏の雰囲気だけで恋に落ちていたのか、本当に恋に落ちたのかが、おのずとわかるはずです。
3.周りの友だちに意見を聞いてみる
「海で出会った彼に一目惚れをして、その日以来、彼に夢中になっていた私。一緒にいた友だちが『あの男は絶対にやめておいた方がいい!』と忠告するのも無視して付き合い始めたのですが、案の定、付き合って1か月もたたないうちに彼の浮気が発覚して破局。ちなみに、今付き合っている彼は、友だちが『こんないい男逃したらもったいないよ!』と言ってくれた人なので、友だちの意見って大切だなと思いました」(23歳/受付)
いつも以上に恋に落ちやすく、異性を見る目が優しくなっているときこそ、第三者の意見ってとても重要なんですよね。情熱的な夏の恋に落ちると、周りの声など耳に入ってこなくなりそうですが、きちんと周りの友だちの意見を聞いてみましょう。それによって、冷静な自分を取り戻すことができるはず。
4.夏が終わったあともトキメキを大切にする
「音楽フェスで出会って連絡先交換をした彼とは、好きなアーティストが同じということで、その後も2人でライブに行くようになり、そこから付き合い始めました。夏が終わってからも楽しみやドキドキを忘れないようにすることは大切だと思います」(28歳/広告)
出会った瞬間が2人のドキドキのピークとなれば、当然のことながら、あとは気持ちが下がっていくだけです。しかし、そのドキドキを継続していけるよう努力することで、短命になりがちな夏の恋も長続きさせることができるのですね。
おわりに
いかがでしたでしょうか? 今までにひと夏の恋を経験したことのある女子は、これを参考にして、今年こそ、長続きさせる素敵な恋愛をしてくださいね。
(LISA/ハウコレ)