女性と男性だと女性の方がおしゃべりですが、男性にも自分に興味を持って欲しいという承認欲求があります。男の人がお金を払ってまでキャバクラなどに行くのは、気持ちよく話をさせてくれるから、という理由もあるほど。だからこそ、相手の承認欲求を満たしてあげる聞き方ができれば、もっと一緒にいたいと思わせることができます。そこで、どんな女性ならもっと話をしたいと思うかを男性にインタビューしてきました。
1.携帯電話を机に出さない
「話をしている途中にメールとかされると、話を聞いてるのかなと思う。メールをするまでいかなくても、携帯が見えるところにあって、ブーブー鳴っていると気になる。『そんなに鳴ってるなら出れば?』と思って話す気がなくなる。」(27歳/商社)
見えるところにあると気になってしまい、触るつもりがなくても、携帯の音につい反応してしまいがちです。その小さな音や動きが話し手に気を使わせてしまうので、最初から見えないところに置いておく方が良いようです。
2.話題に困った時にはWHYで掘り下げる
「自分があまり話しをするタイプではないからこそ、本当に聞き上手な子との会話は楽しいです。質問がうまくて『なんでそうしたの?』など掘り下げて聞いてくれるので、気づいたら、こっちとしては話すつもりがなかったことまで話していたということもあります。」(28歳/IT)
「なんでそうしたの?」「なんでそう思ったの?」という質問は、相手の考え方にまで掘り下げていく質問なので、相手に興味を持っているのがダイレクトに伝わります。うまく相手の話を聞き出すことで、相手のことを知ることができるだけでなく、話し手の気持ちも上げているんですね。
3.無理なアドバイスはしない
「男だってたまにはグチを聞いて欲しい時がある。仕事で納得いかないことがあった時に、『それは、あなたも悪いよ』とか返されても、そんな答え求めてない…とイラっとします。」(25歳/教育)
男の人が女の人に相談をする時はよっぽど頼りにしているか、ただグチを聞いて欲しい時のどちらかです。相手の立場をしっかりと理解していると言えない場合は、アドバイスをしても「わかってないくせに」と思われてしまう可能性があるので注意が必要です。
4.褒めて笑ってあげる
「男がキャバクラが好きなのは、褒めてくれて、気持ち良くしゃべらせてくれて、よく笑ってくれるからなんですよね。やっぱり褒めてくれる、笑ってくれるというのは、自分の発言や存在を認めてもらえている気がするので嬉しいです。」(27歳/旅行)
キャバクラで働く女性たちは、男性に気分良くなって帰ってもらうのが仕事です。そこから学ぶ点は多く、「相手に気持ち良く話をしてもらいたい」という心を持って置くことが第一に大切なことと言えそうです。
おわりに
気になる彼が「もっと話したい!」と思うほど気持ちよく話せる状況が作れたら、相手にとっても自分にとっても嬉しい状況ですよね。これらの技を駆使すれば、会話がない時にも困らず楽しい会話が続けられそうですね。
(栢原陽子/ハウコレ)