1.面倒見がいい
「サークルの同期の女の子が、後輩のいろんな悩みとか聞いてあげてて、派手な子ではないけど後輩にも慕われてた。そういう姿ってイイ女に映るし、自分も甘えてみたくなった(笑)」(21歳/学生)
サツキの面倒見の良さは、妹のメイとのやりとりでよくわかりますよね。歳が離れているとはいえ、小学生とは思えない面倒見の良さです。
「男はいつまでも甘えん坊」「男はみなマザコン」などと言いますが、あながち間違いではないのかも。全てに口を出したり、逆に何でもやってあげたり、とまでするとただの「ウザいおせっかい女」ですが、困ったときにそっと手を差し伸べてくれる「面倒見の良さ」は「甘えさせてくれるイイ女」ポイントのようです。
2.家庭的
「やっぱり家庭的ってのはいい!自分が全然やらないからってのもあるけど、手際よく料理ができる子って、他の家事もできそうだし、女の子って感じがしていいなーと思う。」(24歳/大学院生)
サツキは朝にお父さんやメイを起こし、3人分のお弁当を作ります。その手際の良さはまだ小学生とは思えないほど。いいお嫁さんになりそうな感じがします。
やはり、なんだかんだで「家庭的」は、具体的にどこがどういいのか、というよりも「なんか女の子って感じがしてイイ」といったざっくりと良い印象を与えられるようですね。
3.活発
「なんだかんだで、やっぱりアクティブな女の子がモテてる気がする。女子力高めるもいいけどさ、一緒にスポーツやったりでき子の方が楽しいし」(25歳/飲食)
「良いお姉ちゃん」なイメージがひたすら強いさつきですが、家に引っ越してきた時はトラクの荷台から降りるやいなや柱をガンガン揺らしまくり「こわれるー!」なんてはしゃいでいたりと、意外とやんちゃなところもあります。
「女子力」を高めて肌や髪を磨き上げ、凝った「ナチュラルに見えるネイル」を施しいい香りを常にさせていても、男性からしたら「共有するもの」がなければやはりつまらない存在。観賞用で終わってしまいます。また、こういうアクティブな部分があるからこそ、前述した女子力がギャップで魅力的に映るものです。「一緒にいたい」と思われる女子になるには、アクティブさややんちゃな一面も大事ですね。
4.ときに見せる弱み
「メンヘラかまってちゃんはムリだけど、いつもしっかりしてる子が見せる弱みみたいなのは、本当に力になってあげたくなるし、正直グッと来る」(26歳/教育)
いつも気丈に振る舞うサツキ。お母さんの退院が伸びることになりゴネるメイを叱りますが、その後、「お母さん死んじゃったらどうしよう」と泣きだしてしまいます。うーん、これは抱きしめたくなりますね!
これも同じく、「普段しっかりしている」からこそ、グッと来るところでしょうね。自分のことは自分で。周りの人が困っていたら助けてあげる。そんな正しい人であることを目指しつつも、特定の人に、たまには自分の弱さを打ち明けるのが、「俺だけに頼ってくれている」と思わせることもでき、効果的なようです。
5.ちょっとミステリアス
「意外性とか、自分の知らない一面があるのとかもいいな。キャピキャピした適当な女の子じゃなくて、人間的な深みもありそうだし、興味も湧く」(23歳/内装)
何を隠そう、サツキは都会からの転校生ですからね。そりゃあカンタだって気になります。
意外とスポーツ好き、変わった趣味や特技があるなど、意外性はその人の魅力に深みをもたせるスパイスとなります。「キャラじゃないし」「引かれたら嫌だし」と思わず、チラ見せしていってもいいのではないでしょうか。
おわりに
真っ直ぐでしっかりものでありながら、弱さもアクティブな一面も持つサツキ。サツキを見習って、正しく人でいることが、モテにもつながっているようですね。
(Sakura/ハウコレ)