家の玄関は人の出入りが激しいため、良い気も悪い気も入ってきます。梅雨のこの時期は湿気に悩まされますが、湿気は特に気をよどませます。
そこで今回は、風水で家の気を整えるための玄関掃除の方法をご紹介したいと思います。
1.玄関の床を水ぶきする
まずは玄関のゴミやほこりを取り除きます。そして、塩水でしぼったぞうきんで玄関の床をふきましょう。悪い気は、水と塩で浄化すればクリアになります。ぞうきんは、白くて新しいものを使用すれば、より高い開運効果が期待できるでしょう。
2.靴をみがく
1日履いた靴には、悪い気がたまっています。帰宅後は、できれば毎日靴みがきを。忘れてはならないのは大地を踏みしめる靴の底。白いぞうきん、またはウェットティッシュで靴の底をていねいにふきましょう。キレイな靴は、あなたを運のいい場所へと導いてくれます。靴は最低2足は用意して、1日履いた靴は1日休ませるようにすることが大切です。
3.ドアノブをふく
ドアノブは、多くの人が手で直接さわる部分ですので、浄化しておかなくてはなりません。指紋や汚れをぞうきんでていねいにふきとりましょう。また、ドアノブに何か飾りを下げたりするのはやめてください。良い気が入ってくるのを妨げてしまいますから。
4.玄関マットをひんぱんに取り換える
玄関マットは悪い気が入ってきたときに受け止める役割をしてくれます。汚れていないと思っても、そこには悪い気が充満している場合が多いのです。何枚か用意して、ひんぱんに取りかえるようにしましょう。できれば、毎日取りかえると運気が上がります。使用したマットは、洗濯をして日の光にあてて十分に浄化してください。
5.下駄箱の風通しをよくする
つい閉めっ放しになってしまう靴箱。悪い気がこもりやすい場所ですので、気づいた時に30分程度あけて風を通しましょう。もし下駄箱の上にほこりがたまっていたら水ぶきをていねいにして、ほこりを取り除いてください。できれば、いつも季節に合った生花を飾るようにする習慣を持つといいでしょう。玄関は家の顔ですから、そこが美しい花で彩られていれば、訪れた人の気分はいっきに華やぎます。
6.玄関に置いてはならない物
以下の物は気を乱れさせますので、玄関には置かないようにしましょう。
・造花やドライフラワー
・人形やこけし
・プラスティックの置物や花瓶
・水槽、金魚鉢
・1年以上放置している寺や神社のお札
これらの物を置いていると、特に、仕事運、健康運が乱れがちになります。玄関を華やかにしようと思って飾った物かもしれませんが、逆に運勢を悪くしてしまうのです。もし今あなたの家の玄関にこれらの物が置いてあったら、すぐに片づけましょう。
おわりに
玄関掃除はできれば毎日行うことが理想的です。難しい場合はせめて週に1度は上記のことを実行してみてください。そうすれば運が良くなり、その家に住む人みんなに幸せがもたらされるでしょう。
(紅たき/ハウコレ)