1.特技はなんでも武器にする
「頼りになるから、偉いから尊敬できるのではなく、自分にはないものを持っているから、ものすごく魅力を感じるのです。(中略)普段はひけらかさないけれど、必要なときには自分の能力をさっと気前良く差し出す。それがポイントです。」
「尊敬」と言うとなんだか大層なことのように感じますが、結局のところ、誰かに「助かる」「ありがたい」「すごい」と思われるのは、その人が求めていることにうまく答えられた時だったりするものです。「自分には何もない」といじける必要も、「こんなことできます!」とひけらかす必要もなし。自分の持っているものを活かせるタイミングで、ここぞとばかりに出せばいいのです。それがそのまま、あなたの魅力の一つになるはずです。
2.チャームポイントは自分次第
「チャームポイントとは、言ってみれば自分の売り。(中略)たったひとつでも自分のチャームポイントを強く意識するだけで、あなたの魅力も格段にアップしていくはずです。」
「目が小さい」「スタイルが悪い」「クセ毛がいや」など、自分の嫌いな所って、挙げ始めるときりがないですよね。だからといって、その全てを否定したり、隠そうとすると、ストレスがたまったり、自分の全てに自信が持てなくなっていきます。それよりも自分の良さを伸ばす方が大切。自分を知って、そのチャームポイントを引き立たせることに努めましょう。なんでも話せる仲のいい友人がいるなら、思い切って聞いてみてもいいかも。
3.「面倒くさい」は非モテの始まり
「女らしさを捨ててしまったような行動をする人を、おばさんくさい人、と言いますよね。でも、これは単純に年齢の問題ではありません。(中略)面倒だからと一番楽な方法を選ぶのは、幼児、男性、おばさんです。いずれも恋愛対象にはなりません。」
「女らしい人」というと、「キレイで女子力の高い上品な人」というイメージで、自分がなるにはハードルが高い・・・と感じるかもしれませんが、ちょっと意識すれば「女らしさ」は演出できるものなのだとか。例えば、「クロスの法則」。これは右側のモノをとる時に、あえて左手を伸ばして取る、といったもので、これをすると女性の曲線美がアピールされるのです。ちょっとひと手間かけてものをとったり、という小さな意識で、女性らしさは作られる、ということですね。また、自分の思う「女らしい人」になったつもりで生活してみるのもオススメです。
4.チラ見せでミステリアスを演出
「男性は、親近感や温かさを感じさせつつも、もっと知りたいと思わせるようなミステリアスな女性を追い求めるものです。(中略)好きになった男性に、もっと私のことをよく知ってほしい、わかって、わかって、わかってよー、と自己開示しすぎないだけでいいのです。」
よく『恋愛にはギャップが効く』といったりもしますが、これも同じような意味かも。自分の知らなかった一面がチラリと見えた時に興味をそそられる、それが恋につながっていくようです。好きな人に自分のことを知ってほしい、興味を持ってほしいと思うのはわかりますが、全てを自分から出してしまえば、それ以上に興味はわきませんし、むしろ残る印象は「なんかやかましい女」だけかも。聞かれたことに答える程度に、自分をチラ見せしていきましょう。
おわりに
いかがでしたか?ルックスや性格、仕草、男性にアピールするポイントはたくさんありますが、結局は各々の好みがあって、「量産型かわいい女子」から抜けられないまま終わっていく…そんなことではもったいない。自分自身の魅せ方を変えることで、自分だけの魅力を身につけて、いい恋をしてくださいね!
(Sakura/ハウコレ)
【参考文献】
3番手美人の法則 松真理子 アスペクト