こんなに愛しているのに、なんだか彼からの愛情はあまり感じられない。そんなふうに虚しさや物足りなさを感じてしまうことはありませんか?
●喜びは「○○してくれるの!?うれしい~!」で伝える
なにかしてもらったときは嬉しいもの。でも意外と「なぜ嬉しいのか」はあまり伝わっていないんです。「わー!嬉しい!ありがとう!」と言うだけでなく、「〇〇してくれるの?嬉しい!」と、愛を感じる具体的な行動をセリフに含めてみましょう。
こうすると彼氏は、「なにが彼女を喜ばせるのか」を理解しやすくなります。「これをしてあげれば喜ぶ」ということがハッキリとわかれば、次も安心して、前回喜んでくれたことをしてくれるように。あなたが愛情を感じる機会も増えるはずです。
●「〇〇な気持ちになってもらいたい」を伝える
付き合っていて感じる感情の中には、様々なものがあるはず。彼氏には、幸せだったり安心だったり、一緒にいる時間を有意義に感じてもらいたいですよね。
ぜひ、その「○○な気持ちになってほしい」を具体的に伝えてみましょう。「一緒にいるだけで、安心できる彼女になりたいな~」「もっと笑ってほしいから、○○してあげたい」という願いを伝えることで、あなたの考えや行動を、より理解してもらうことができます。
少しずつですが、彼氏のほうもあなたに倣う形で「あ、こういう愛情の示した方があるんだな」と思うように。彼自身も、あなたに愛情を感じてほしい、安心してほしい、もっと笑ってほしい、というのをかなえるべく、行動に移してくれるでしょう。
●思い出に、自分なりの価値を付けて伝える
カップル間で共感することはとても重要。例えば、旅行やデートの思い出に関して「ココ良かったよね」「楽しかったよね」と伝える。「そうだね」と共感は得られるでしょうが、それだけではちょっと惜しいのです。
「○○のとき、○○してくれたでしょ?○○だったから、本当に愛されてるって感じたんだよ」など、具体的なポイントと、なぜ幸せに感じたのかを伝えること。こうすることで彼氏も、「自分の中ではどんなことが、いい思い出として残っているかな?」と考えてくれます。
何度も繰り返し伝えれば、デートをしたり、旅行に行ったりした場合に、彼氏自ら、こういった考え方を意識するように。一瞬一瞬を大切にするようになるでしょう。
●定期的にちゃんと褒めてもらう
彼女に見慣れてくると「わざわざ言葉にして褒めるまでもないよね。恥ずかしいし…」そんなふうに思って、あまり褒めてくれないケースも少なくないようです。でも、愛情を感じるためには、ちゃんと定期的に褒めてもらうことも大切。
デートのときは、「今日の私、どこがかわいい?」と聞いたりして、答えてもらいましょう。
褒めてもらったら、少しオーバー気味でもいいのでしっかり喜んで見せて!「あ、こんなこと褒めてあげたら、喜ぶんだな」と気づいてもらえれば、そのうち彼の方から褒め言葉をくれるようになります。
●おわりに
愛情不足を感じるなら、愛情を感じられる機会を自分で作ルノがイチバン。彼も愛情を与える方法に気づいていないだけなのかも。あなた自身が「どういうとき嬉しい、幸せなのか」をアピールしていけば、機愛情の示し方を学んでくれるはずです。(織留有沙/ライター)