どうもあかりです。
■おあずけ
「もちろんバランスの問題はあるけど、ある程度平日は放置されるというか、あんまりずっとLINEのラリーをしてたり、毎晩電話してたりとかするよりも、『今頃なにしてるのかなー?週末まで頑張って、そんときいろいろ話聞こうっと』って思える関係のほうが、会いたくなるかな」(ウェブ系/27才)
まずは「お腹ペコペコ」にするためには、当然、間食を食べさせないようにしなくちゃいけません。子供に「おやつ食べると夕ご飯食べれなくなるでしょ!」っていうときのアレと同じ要領ですね。
適度に「おあずけ」してあげて、「うう、彼女成分が足りない……」と思わせる。そのためには、LINEや電話の頻度にも気をつけることが大切かもしれません。もちろん「駆け引きをしよう」っていう話じゃないんだけど、ただ「暇だから」とか「何かしら連絡とってないと不安だから」というのでは、ちょっと「おやつあげすぎかな?」という気がしなくもないかな。
■おいしそう
「自分の例だけど、大学生のときに付き合っていた彼女よりも、社会人になってからの彼女のほうが、『週末早く会いたいな』って気持ちが強い気がする。きれいごとのようだけど、毎日仕事を頑張ってる人って、デートしてもドキドキする。“オン”が充実してる人って、“オフ”でも素敵なんだよ」(メーカー/26才)
いくらお腹を空かせても、「おいしそう」って思わない限り、その料理を食べようとは思いませんね。「せっかくお腹が空いてるし、もっとおいしそうなものを食べよう!」というのが当然の発想です。
例えば、平日仕事を頑張っている男子というのは、きっと毎日他の女子から「あの人、素敵だな」って思われているし、いろいろなことをしている分、楽しい話題も豊富で、「あの人とデートしたいな」って、彼女に限らず複数の異性から思われているものです。
自分をいかに「おいしそう」に見えるかは、「デート以外の時間」でいかに自分が輝いているかにかかっている。「前回のデートでの私」よりも「おいしそう」って思われるには、日々の生活の中で自分をアップデートしていく必要があるということです。
■いい匂い……
「デートに誘ったり、お店を決めたりするのは彼氏だけど、彼女のほうからも、なんとなくでもいいから『会いたいな』っていうオーラというか気配みたいなものがあると、こっちの会いたい欲も俄然刺激されると思う」(大学院生/25才)
いくら自分が「おいしそう」でも、いい匂いを発して「私、おいしそうな感じでここにいますよ!」っていうのが伝わらないともったいない。
そのためには、彼を腹ぺこにするように「おあずけ」をしつつも、次のデートに向けた何かしらの情報発信も心がけたい、ですね。
例えば彼のほうから積極的に「このお店どうかな?」と提案をくれるようなら、「うん、おいしそー!」と返してあげたり、「どこ行きたい?」とざっくり来るなら、「こことかどうかなー」とリアクションしてあげたり、「会いたいっすよ」っていう気持ちを醸し出していく。そういうのも大切です。
連絡は頻繁じゃなくても、ちゃんと会いたがってるんだぞ、というのは伝わるように。
■おわりに
「また会いたい」って、付き合う前のみならず、付き合った後も、ずっと彼に持っておいてもらいたい感情ですよね。
その空腹感をずっと持っていてもらえるために、今回紹介した工夫が少しでもお役に立てばと思います。(遣水あかり/ライター)