1. 極端な方向に走り過ぎるとキケン
「制服から私服になり、何を着たらいいかわからない」(18歳/学生)、
「髪を染めてみたいけれど、余計に田舎者になりそうで不安」(19歳/学生)
雑誌や街ゆく人を参考にするのはいいことですが、その人に合う服装(髪型)と、あなたに見合うものは異なります。ですから急にイメージチェンジを図ろうとしても、どうしても無理が出てしまうのです。大切なのはあなたに見合うものか否か。特に最初は勢い任せに金髪やミニスカートなどの極端な方向へ自分を持っていこうとします。自分では判断がつかない時は、店員や兄妹、友人などに相談して本音のアドバイスをもらう謙虚さがDD成功の鍵になるでしょう。
2. 標準語や若者語はムリに使わない!
「方言がひど過ぎてコミュニケーションが取れるか心配」(18歳/学生)
東京に住む8割が地方出身者と言われるくらい、生粋の都会人が少ないのが現状です。つまり、ルーツを辿ればほとんどの人がお国の言葉を持っているはず。私の経験上、方言を使っている子の方がサークルの先輩に可愛がられたり名前を覚えてもらったりしている率が高いように感じられました。無理に標準語や若者語をつかい言葉を噛むくらいなら、自分の感情や意見を正確に伝えられる話し方で、流暢な発音を心がけましょう。心配しなくても、じきに嫌でも標準語を使えるようになっていますよ。
3. 飲めないお酒を無理して飲む必要なんてない
「早く飲み会に参加してみたいです。でも、自分がどのくらい飲めるかわからないし、先輩にはお酌が必要?」(20歳/浪人中)、「酔っ払いが嫌いなので、飲み会の席に馴染めるか不安です」(18歳/学生)
急性アルコール中毒や肝硬変を患うなど、お酒が命に関わることがあるのも事実です。また、お酒をめぐり女学生が悲しい思いをするというニュースもあります。お酒の席での作法を含め、限度や程度がわからないうちは、何度も繰り返し学び得るしかありません。ただ、何かあってからでは手遅れですから、万が一の場合を考えて、信頼できる「お世話係」の友人を連れての飲み会参加が望ましいでしょう。もちろん、未成年飲酒なんて、言語道断ですからね!
4.過去の自分は封印
「DDには憧れるけれど、ずっと目立たないポジションにいた自分には無理そう」(18歳/学生)、「デブでブスだから自分に自信が持てない」(18歳/学生)
過去の自分を振り返り「自分なんて」と卑下して考えるあなたの元に幸運は舞い降りてきません! あなたは「今」と「未来」を生きる人。過去の暗い思い出など封印し、明るい未来を歩みましょう。暗くてネガティブな印象は人を遠ざけます。いつもポジティブな発想を持ちニコニコしていれば、周りの人の方から声をかけてくれるようになるでしょう。
おわりに
つまるところ、人間無理をするのは良くありません! 洋服は決めパターンが3つあれば充分!! 髪型はなりたい自分像をイメージしてオーダーしながらも、その美容院で一番のオシャレ店員さんにお任せすれば間違いありません!!! それにまわりを見渡せば、あなたと同じような類友がゴロゴロいます。DDに向けて背伸びをしたくなる気持ちはわかりますが、ちょっと勇気を出すくらいの方がフレッシュマンぽく好感度が上がりますよ! それよりも一生懸命学び、目一杯遊んで素敵な恋をすれば、自然とあなたの魅力は高まるでしょう。実はその方が、DDを成功させる近道になるかもしれませんね。
(恋愛ウォッチャーaYa/ハウコレ)