こんにちは、沙木貴咲です。好きな人と恋人同士になれたら、ずっと一緒にいたいですよね。ケンカもお別れもしたくはないですが、恋が長続きするカップルには共通する特徴があるんですよ。
■同じテンポで動けているかどうか?
たとえば、好きな人とデートをするなら映画よりも食事に行くのが良いとか、初エッチは3~4回目のデートが良いなど、定番と呼ばれる恋愛のルールがあります。でも、そうした定番の恋愛ルールを外しても、うまくいく長続きカップルがいるんです。
また一方で、律儀にそれを守って慎重に交際を決めたのに、つまらないことを理由にすぐ別れるカップルもいます。
彼らの決定的な違いは何かというと……「同じテンポで動けているかどうか」。
自分と相手が心地良く、違和感なく動けていれば、どんな経緯で恋が成就するかは関係ありません。
大切なのは、二人とも納得して深い関係になれている点。二度目のデートでも真剣にお互いを想っていれば、ベッドインすることも軽率な判断ではないでしょう。恋人になるスピードは人によって違うんです。
■ストレスや不安がない
愛をはぐくむテンポが同じで、それを無意識に共有できるカップルには、ストレスがありません。たとえば、自分が「手を繋ぎたい」と思ったタイミングが、相手にとってもベストな瞬間で違和感がないんです。
それは、デートやLINEの頻度、エッチしたいと思うタイミングにも通じることでしょう。
いつ、どんな風に仲良くしたいかが共通すれば、ムリに相手に合わせたり、妥協したりする必要がありません。もちろん、「好かれるために◯◯しなきゃ」という意識がないので、「無理に自分を変えるストレス」も、「無理をして頑張ったのに見返りが得られなかったストレス」も感じることがありません。
「この人と一緒にいると心地良い」「いつも自然体でいられる」と思えるので、付き合っていても不満が少なく、ケンカも珍しいはず。恋愛において居心地の良さはとても大事です。そこをクリアできるカップルは、当然のように関係が長続きするでしょう。
■つねに満たされている
自分と彼氏の行動パターンや物事を進めるテンポが同じだと、「欲しいものが、欲しいと思った時に手に入る」ことが多いといえます。
連絡しようかなと思った瞬間に彼からLINEが来たり、「会いたい」と告げてすぐに彼が会いに来たり、抱きしめてほしいときに自然と身を寄せたりと、満たされない状態がとても少ないはず。
こうしたタイミングの合致を「そんなのあり得ない」「漫画みたい」と思うかもしれませんが、テンポが同じ恋人だと非現実的な話でもないんです。
比較的なにもかもがスムーズに運ぶので、やっぱり「一緒にいるのが当たり前」「ほかの人と付き合うなんて考えられない」と感じますし、付き合いは自然と長くなります。
■自分とテンポが合う相手を見つける!
長続きする恋がしたいなら、相手選びの段階で「自分とテンポが合う男性」を見つけることが大事です。
それは、LINEや会話のやり取り、仕事の仕方で何となくでもつかめるはず。知り合ってから初デートをするまでには、『合う・合わない』が判別できるんじゃないでしょうか。
彼の返事を待つ場面が多いとか、笑いのツボがズレている、会いたいタイミングが合わないといったことがあれば、厳しくチェックするべき。
「そうじゃないんだけどな……」という小さな違和感を見逃さないことが、長続きする恋人を選ぶコツになります。
また、同じテンポで動ける心地良さを実感するなら、手を繋ぐのもエッチのタイミングも自分たちの感覚に従って正解。世間に広まる恋愛のルールを参考にする必要はありませんよ。(沙木貴咲/ライター)