不倫なんて自分には関係ない、と思っていませんか?でも、決して不倫は遠い世界の出来事ではありません。
・「年齢相応に見られなくなる」オーラ
浮気調査においては、様々な事情で不倫カップルを長期間追いかけることがあります。そこで気づいたのが、年上の既婚男性と付き合っている女性がどんどん老けていくということでした。23歳の可愛らしい女性が、1年後に再調査したときには30代に見えるくらい老けていたのです。
年齢差が気になることや目立ちたくないことで地味めの服装を選ぶせいかと思ったのですが、必ずしもそうではないんですね。不倫で悩んで顔つきがきつくなる、疲れるというのも大きいのでしょう。
あとはおじさんの彼氏の好みが反映されることと、ちょっと非科学的ですが“若さを吸い取られてしまう”というのはやっぱりあるのではないかと思います。
・「声をかけにくい」オーラ
不倫を公にする人は少ないですが、コソコソ付き合っていると親や友達にも真実を話せないのでどうしても疎遠になりがちです。不倫期間が長い女性はだいたい目と表情が険しく、キツい雰囲気になっていきます。
不倫の悩みに振り回されるということもあるのでしょうが、人と話す機会や思いっきり笑う機会が減ると、表情筋がこわばってキツくなってしまうのは大きいと思います。
・「独身男性が寄ってこなくなる」オーラ
結婚してあげられない代わりに、と豪華なブランド品、高級レストランへの訪問や旅行をプレゼントしてくれる既婚男性もいますが、それが当たり前になってしまうと独身男性とのお付き合いが物足りなくなってしまいます。
本人の持ち物や雰囲気も高級品だらけになると、「付き合ったらお金がかかりそう」と警戒されてしまい、結婚したいのに出会いがない……と嘆くパターンを沢山見てきました。
筆者の知人でバブリーな年上既婚者と付き合っていて、奥さんにバレて裁判沙汰になった上、子供が出来たけれど奥さんは離婚に同意せず中絶。結局その彼氏と別れた後も既婚者としか付き合えなくなり、40代になっても不倫を繰り返している女性がいます。
もちろん、何歳で結婚したほうがいうルールはありませんが、自分の中でいつか後悔するかもしれない選択は避けたほうがいいと思います。
・「粗末に扱ってもいい」オーラ
不倫をした後の女性が次の恋を探そうとしても、また既婚者や二股男に引っかかってしまうパターンはとても多いです。
これはなぜなのか考えてみたことがあるのですが、既婚者の彼に都合に合わせていると、“我慢するのが当たり前”になるのでドタキャンやデート代を払わされるなど、彼から酷い扱いをされてもだんだん何も感じなくなっていきます。
そうすると“粗末に扱ってもいい”“騙しても文句いわなさそう”というオーラが出てしまうのでしょう。内面は雰囲気に出ます。
おわりに
不倫が与えてくれるものは殆どないのに、失うものは沢山あります。特に、“失われていく貴重な若さ”が一番もったいないなと、不倫にハマった女性を見ていて感じます。不倫オーラを取り払うには時間がかかるので、最初から近づかないのが一番ですよ。(上岡史奈/ライター)