男子はなぜだか、女子の手書きの文字が好きです。
1.「ありがとう」をあえて手書きに
「クラスの子が、なんかものを貸したりして、それを返してくれるときに『ありがとう』ってメモを挟んでくれてたりして、そういうのはいちいちドキドキするからやめてほしい」(大学生/22才)
口頭で直接「ありがとう」と言うのももちろん素敵ですが、あえて彼がいないタイミングで席に置いておいたりして、実は一言メモが入ってる。
直接言われるのもそれはそれで嬉しいですが、なんか、こういうふうに手書きのメモでこっそり伝えられると、逆にドキッとしてしまいますよね。「心のこもったメッセージ感」がすごくて、いつまでも大切にとっておきたくなっちゃいそうです。
2.メールより、ふせんで
「同僚の子が、社内連絡をたまにメールじゃなくてふせんでやってきて、そういうのっていい差別化だと思う。他の男子が同じことされてないかどうかめっちゃチェックする(笑)」(商社/25才)
メールのほうが楽だしノンストレスだし、まあ、どうでもいい人にはメール一択でしょうね。
いくら職場がおんなじでも。だけど、絶対にメールでいいところを、あえてふせんで書いて、それを彼の机にペタッと貼る。「これお願いします」みたいな単なる事務連絡も、メールだと味気なくて少し冷たい印象すら与えてしまうけど、ふせんなら、ちょっとだけ心がこもっていて、なんか温かみのありますよね。オフィスワーカーのみなさん、ふせんは社内でオフィシャルに使える「お手紙」なんですよ?
3.LINEだって、たまには手書きで
「彼女の誕生日を祝った後に彼女からLINEが来て、見たら画像で、なんか手書きで書いてくれた手紙を写メで撮ってくれて送ってくれた。ジーンと来た」(コンサル/25才)
これはナイスアイデアですね。手紙の気持ちがこもった感じと、LINEのインスタントさのいいとこ取りで、すごく素敵です。
手紙だと、「手紙!!!!」って感じで、いざ書いてみても渡そうとするのにすごく勇気が必要で、それがまた手紙を使って気持ちを伝えることを難しくしてしまっているんですけど、LINEで手紙を写メって送るだけなら、なんかいい意味で勢いで「えいや!」と送れてしまいます。