1.いいひとが来ない
「合コンにはやっぱりいい人は来ないと思う。いい人は合コンなんか参加しないだろうし。そんなこと言ってたらもう合コンなんて地獄絵図に思えて来た」(27歳/保険)
合コンというものに、参加している人はお互いが独り身という想定です。そして、出会いを求めている。人生をある程度過ごして来た中で、きちんとしたパートナーをつかまえることができなかった人たちの負け残り戦だと考えたほうが気持ちが割り切れます。「日常生活の中でパートナーを探す」ことに成功した人からすれば、とても滑稽に思われてしまうでしょう。しかし、事実はそうなのです。相手も自分もです。そこを直視せずに素敵な男性が現れる事を神頼みするより、男性へのハードルを下げることが大事です。
2.知り合ったのが合コンなんて格好悪い
「もし次に付き合う人と結婚するとなったとして、合コンで知り合いましたなんて言いたくない。将来の子供にもそんなこと言えないし、親にも恥ずかしい。なんか素敵な出会いを期待してる自分がいるんだよね」(25歳/看護)
合コンで知り合って彼氏ができる。その時に胸を張って「合コンがきっかけで」と言えるでしょうか。なんとなくちゃらいイメージがして、まともに合コンに取り組むことを拒否しがちです。「誘われたからなんとなく来ました」と、とぼけることで自分を守っていても、やはり参加している時点で振り切って彼氏を探すべきです。「アイドルのオーディションに姉が勝手に出して」と言っても、自分にやる気がなかったら上り詰められるわけがありません。それと同じことです。
3.知るのに時間がかかる
「合コンっていうのは、なんら関わりのない人と会うからガッツリ相手を知るのに時間がかかる。彼をつくろうと思っても、努力とか労力とかがかかりすぎる。そのパワーはないわ」(26歳/銀行)
合コンは、知らない同士無理矢理出会いを演出しているので、全くのゼロ、赤の他人からスタートします。クラスメイトや仕事場の仲間とは全く違う恋愛方法です。そのため、知り合ってから「本当にどういう人なのか」を知るのに時間も掛かります。それを面倒に感じると、発展しません。
4.男は軽い気持ちで参加している
「男のほうも、軽い気持ちで来てると思う。ワンナイトあればいいなくらいな感じ。女はお持ち帰りとかじゃなくて、割りと本気で彼氏欲しいんだけど。女はどんどん鮮度が落ちて行くから必死なのに」(29歳/教育)
男性は、自身の結婚適齢期なんてものを基本的に考えていませんし、気にしていません。むしろ、早いと苦労しますが、遅い分にはお金にも余裕ができていいと考えています。なので20代後半の女性の切実さなんて関係ない、むしろ「結婚とか言われたら面倒だなあ」と思っているぐらいで、軽い気持ちで参加しています。そのやる気のなさに、女性はいい人がいないという評価をくだしてしまうのです。
おわりに
いかがでしたでしょうか?
合コンに対する考え方が変われば、彼氏はできます。あなたの男性に対するハードルの問題です。出会いが合コンでも良くて、男性のハードルを下げられるなら向いているでしょう。
(白武ときお/ハウコレ)