男性の好きな芸能人を聞いたら、「ブサイクじゃないけれど、その子そんなにかわいくなくない?」「ほかにもっとキレイな子いるじゃん!」って思うことってありませんか?
1.雰囲気が大事なんです!
「顔が整っているかより、ほんわかした雰囲気から『この子かわいいな!』って思うことが多い」(25歳/販売)
「優しそう」「笑った顔が子どもっぽくてかわいい」など、雰囲気から相手を判断しているみたい。昔から「愛嬌が大事」と言われるのも頷けます。異性には「とっつきやすさ」を求める男性からすると、そこまで顔は関係ないのかも。例えば表情や話し方、服のカラーなどから雰囲気は自分で作れるので、モテるためにはルックスを磨くよりもこちらのほうが早いかもしれませんね。
2.ガチ美人は怖い!
「美人すぎる人って、ちょっと怖く感じてしまう……。その点ちょいブス女子のほうが、自分も素のまま話せるので楽しい」(27歳/営業)
たしかに本物の美人には、同性同士でも近寄りがたいときってありますよね。男性も「キレイだけど一緒にいたら気使いそうだし、見ているだけで十分」と思ってしまうようです。高嶺の花より、手近な花のほうが、一緒にいるにはちょうどいいもの。フレンドリーに接しやすいみたい。
また「ちょいブス」といっても、状況や角度によってはすごくかわいく見えることも!このギャップにより「あれ?なんか今日めちゃくちゃかわいくない?」と、知らず知らずのうちにドキッとしてしまうようです。
3.頑張る姿にキュン
「元からかわいい子より、努力で少しずつあか抜けていくこの方が魅力的じゃない?」(27歳/公務員)
アイドルでも「美人で推されている子より、そこまでかわいくないけれど頑張っている子を応援したい!」と思っている男性って多いですよね。男性陣も自分が完璧じゃないとわかっているからこそ、こういう「努力でかわいいを掴み取っている女子」に、親近感を覚えるのかもしれません。
4.いや、普通にかわいいから!
「彼女は自分のことをブサイクって言うんだけれど、俺からしたら普通にかわいいんだよ!だから彼女がそうやって自分を卑下するのが謎だし、すごくイヤだ」(28歳/製造)
「世間から見たら普通レベルなのかもしれないけれど、俺からしたら見た目も中身も最高の女なんだよ!」といった意見。これは好きな人から言われたらかなり嬉しい……!こういう女子って、ルックスが彼のツボにマッチしているのもあるかと思いますが、彼との関係性も深いのではないでしょうか。中身の良いところをたくさん知っているからこそ、世間一般から見るとちょいブスでも、ほかのどの女子よりもかわいく見えるのかも。
おわりに
女性は同性を「憧れ」の対象として見るため、完璧な美人やかわいい女子に注目しますが、
男性の「恋愛対象」という見方では、親しみやすい雰囲気や、世間的な評価よりも「自分が可愛いと思うポイント」がある女子のほうが、「一緒にいたい」という気持ちにつながりやすいよう。
だからこそ「私はかわいくないし……」なんて恋を諦めたり、必死にルックスを磨くことだけに時間やお金をかけるのはもったいないかも。
自分のコンプレックスを生かしつつ、自分の「かわいい」を目指したほうが、圧倒的にモテますよ!(和/ライター)