「いつも彼氏にばっかりキスさせてないで、たまには私たちからキスしようぜ! なあオイ!」
1.キスで敏感になった彼のアンテナにぶっさせ
「キスしてるときに、お腹とか、手とかを触られると、すごくゾクッとする。なんなんでしょ。あれは」(ウェブ系/26才)
キスをしている最中というのは、粘膜と粘膜が触れ合っているせいか、目を閉じているせいか、気持ちが敏感になる感じがしますよね。それは私たちだけでなく彼らも同じで、キスをしているときにされるボディタッチというのは、他の場面でされるのよりもドキドキするものです。
それに、キスも何にもしていないタイミングで彼の身体に触れるのは不自然でも、このタイミングでならやりやすそうです。
あとは、
「キスをしている最中に指先を触れられるのが、なんか相手も感じてくれてるのかなって気がしてすごく好き」(研究職/26才)との意見もありましたので、参考までに。
2.まだやめたくないです!
「キスをこっちからして、またこっちから唇を離そうとしたら向こうの唇が離れてくれないみたいなのはいいと思います」(商社/25才)
最初から最後まで、完全に彼任せ。これは普通のキス。だけど、「まだ帰りたくない」と彼にデート終盤でおねだりするかのように、「まだやめたくない」と彼にキスの延長をおねだりしてみるのはいかがでしょうか。「私もしたかったんだよ」という気持ちも伝わりますし、それ以上に、「あなたとのキスで気分が盛り上がって来てしまいました」というのも彼に届くから、キスをきっかけにそのままいいムードに突入できそうな予感です。
3.褒めたことある?きっと彼は褒められたことないよ
「キスした後に、『すごくドキドキする』って言われたことあるけど、こっちの方がドキドキした」(通信/27才)
キスを褒めるって、なかなかしたことがないと思うんです。きっと彼も、褒められたことないと思う。だけどキスの上手さって、外見とかと違って、なんというかその人の性的魅力というか、ムードを作る力と、恋愛経験と、ジェントルマンシップとが混ざり合わさった総合格闘技的なものだと思うんです。だから、「キス上手ね」って褒められると、「あなたは男性として素敵だね」って言われる気分にさせてあげられます。
「キス、上手だね」は少しストレートすぎますが、この男子の彼女さんみたいにキス直後に「ドキドキする」と言ってみるのもいいし、言葉が無理なら、うっとりした目と表情で、その気持ちを伝えるのもいいですね。
おわりに
キスをしてくれた彼にドキドキをもらうだけじゃなく、ドキドキを返すことができれば、彼はきっともっとたくさんキスをしてくれるようになるんじゃないでしょうか。
肉を切らせて骨を切るじゃないけど、キスをさせて、心を射抜く、そんな「彼がキスしたくなる女」になれたらいいですよね。(遣水あかり/ライター)