1.脚を斜めに流す
テレビに出ているタレントさんも皆さん実践していますが、椅子に座るときは、体を正面に向け、脚は斜めに流すように傾けます。ウエストをすこしねじった、お馴染みの姿勢ですね。
これには、脚を長く見せる効果もありますが、もうひとつ、女性ならではの曲線をアピールする狙いもあるんです。男性は、女性のやわらかそうな体を見ると、無意識にHを連想してしまうもの。Hをするときって、女性の脚を折り曲げたり、体をねじったりするでしょ? 男性って、女性に比べて体がかたいから、やわらかそうな体に対しては、本能的に興奮するんだとか。これを使わない手……いや、脚はありません。
2.全ての動作は脇をしめて
歩くとき、グラスを持つとき、名刺に連絡先を書くとき……どんな動作も、脇を締めて行うと、途端に女らしく見えるから不思議です。そういえば、新宿二丁目の「オネエ系」の方々も、皆さん、きちんと脇をしめていらっしゃいますよね。また、常に脇を締めていることで、自然と姿勢が良くなりますし、胸もよりボリューミーに見せることができます。
3.お尻から座る
売れっ子キャバ嬢ともなると、あちらの席からこちらの席に飛び回ることになりますが、お客様の隣に座るときの仕草は、実に優雅なもの。席につく際、「よいしょ」と、足から入ろうとすると、どうしても片足ずつの動きになり、途中で股が開いてしまいますよね。暗い店内と言えども、これはちょっとお下品。席には、まずお尻を置いてから足を持ってくるのが、セクシーかつ美しく座り方。これは、タクシーなど車に乗り込むときにも使えますよ。
4.落ちたものを拾う
落としたモノを拾うときに、無防備な背中やうなじを見せるのも、キャバ嬢テクニックのひとつ。ここで重要なのは、「無防備」というキーワード。背中を向けると、普段は女性の体をジロジロ見ない男性だって、遠慮なく視線を注げるでしょ? うっかり下にモノを落として、うなじや背中を見せつつ、しなやかな動きで「私は女なのよ」アピールしちゃいましょう。ただし、実践前には、背中のニキビや、渦を巻いちゃうほど濃い産毛のケアを忘れずに!
おわりに
いかがでしたか? これらは全てキャバクラで学んだ仕草ですが、その後も、合コンやデート、ときには仕事の場と、様々な場面で役に立っています。ちょっと意識して動きを変えるだけで、途端に女らしく見えてしまうので、是非みなさんも実践してみてくださいね。
(斉田直世/ハウコレ)