・パターン1「寂しかったから」
浮気をした男性に対して「何で浮気したの?」と思わず聞いてしまうケースは多いと思います。しかし、「寂しかったから」と答える男性はもっとも浮気を繰り返す傾向が強いです。
寂しかったら浮気に走るという動機はそもそも不誠実ですが「寂しかった」という言い方には、“彼女のせいで自分が寂しい思いをさせられたから”という非難が含まれていますし“自分は悪くない、寂しくさせた彼女が悪い”という開き直りも含まれています。
この回答をする男性と常にベッタリ一緒にいられるなら別ですが、まあ不可能ですよね。浮気させないように監視していたら疲れて自分の生活が辛くなってしまうパターンに陥ります。
・パターン2 「分からない」と黙り込む
同じく「どうして浮気したの?」と聞いたときに「自分でも分からない」と答える男性も危険度が高いです。
このタイプの男性は、これまでずっと、何か都合が悪いといつも殻に閉じこもって自分の言葉でちゃんと説明することを避けてきたはず。相手の怒りがおさまるのをじっとやり過ごそうとするだけで、心の中では全く反省していません。「早くお説教が終わらないかな」とすら思っています。
怒られるのが嫌いなので、こちらが責めれば責めるほど楽な関係でいられる他の女性に逃げ込んでしまう傾向があります。
・パターン3 「向こうから誘ってきた」
浮気をした理由を「女性から誘われて断れなかった」と浮気相手の女性のせいにする男性もいます。きっかけは実際にそうだったのかもしれませんが、一線を越えるかどうかを決めたのは本人です。
「モテたい」という意識が強い男性は、女性から好意を感じると舞い上がってしまうので、また別の女性から誘われたらフラフラと行ってしまうことを止められません。
・パターン4 「ただの遊びだから」
「ただの遊びだし、本命はお前だけだから」。
特に、いつも彼が奢ってくれている場合や、同棲している家賃を彼が払ってくれている場合は要注意。こんな言い訳をする男子は、彼女のことを対等ではなく所有物のように考えています。
“遊びなら何をしてもいい”と女性を自分より下に見ている傲慢な本音が見え隠れしている言い訳です。別れると女性側が不利になるという確信があるときに出て来る、自分に自信のある男性から出てくるセリフなので、強く非難すると「じゃあ別れよう」となってしまうでしょう。
おわりに
浮気を繰り返す男性は、浮気が発覚したときの態度で分かります。他人のせいや状況のせいにして「自分は悪くない」という言い方をする男性は、内心では全く反省していないのでまた同じことを繰り返しますよ。(上岡史奈/ライター)