彼との結婚へ至るためのステップとして「同棲」を考える女性は多いと思います。ただ、彼が賛成してくれるかどうか分からないうえに、同棲したからといって結婚へつながる保障はありません。下手をすると、結婚が遠のくことも。
1.結婚生活をイメージしやすいので賛成
「同棲は結婚生活をイメージできるので、できれば結婚前にやっておきたいですね。仮に『一緒に暮らせない』となったとしても、結婚前なら何とかなりますし」(29歳/男性/IT)
真剣に結婚を考えているからこそ、お互いをよく知るための前段階として同棲が必要だと思っているパターンです。同棲生活では相手の嫌なところも全部見えますから、お互い「本当に結婚できる相手か」を見極めるための場という認識なのでしょう。
自然体でいることが望ましいですが、いきなり全てをさらけ出すと幻滅される恐れもあるので注意が必要です。より確実に結婚へと進めるためにも、様子を見ながら徐々に素を出していきましょう。
2.いつでも一緒にいられるので賛成
「遠距離であまり会えないこともあって、彼女とは一秒でも長く一緒にいたいです。同棲できるならぜひしたいですね」(26歳/男性/営業)
結婚はさておき、いつでも一緒にいられることが嬉しいパターンです。遠距離だったり、仕事が忙しくてなかなか時間が合わない…などで寂しさが募るとこの考えに至りやすいものの、同棲自体が最終目的となってしまう可能性が高い。
そうなると、場合によってはダラダラと同棲が続き、結婚へ至らないこともあるので注意が必要です。あらかじめ、同棲する期間を決めておくと良いでしょう。
3.もう少し自由でいたいので乗り気じゃない
「どちらかと言えば同棲はしなくても良いと思っています。同棲となると自由に遊べなくなる気がするので」(25歳/男性/飲食)
結婚は考えているけど、結婚するまでは自由気ままな生活を続けていたいパターンです。環境が大きく変わることへの不安が大きいので、恐らく結婚もなかなか踏ん切りがつかないでしょう。同棲までのハードルが高いものの、同棲してしまえばそのまま結婚までスムーズに進む可能性があります。
4.一緒に住むのは結婚してからだと考えている
「自分は『一緒に住むのは結婚してからするもの』という考えですね。少し古い考え方かもしれませんが」(31歳/男性/金融)
同棲はほぼ結婚のようなものだと考えていると、このパターンになることがあります。仕事の関係や両親への紹介など、同棲するために「クリアしなければならない問題」が多いとこの考えに至りやすでしょう。ただ、同棲したくないときの「ウソの理由」として言っている可能性もゼロではありません。
交際期間が長く、同棲もしないつもりなのであれば、「いつごろ結婚する予定なのか」を具体的に話し合っておかないと長引く可能性があるので注意してください。
おわりに
彼の同棲に対する考え方からは、結婚に対する考え方も自然と見えてきます。それぞれに気をつけながら、ゴールインを目指してください。(水林ゆづる/ライター)
(あかねぴ @akanepi0426/モデル)
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