年齢差のある年上彼とお付き合いすることになったとき、大人な彼とどう付き合っていけばいいか悩む方も多いのではないでしょうか。
・男性も自分の年齢を気にしている!
「一緒にプールに行った時、彼女と同年代の男と比べて自分の体型が気になってしまった」(30才/メーカー勤務)
「カラオケに行ったときに、世代が違いすぎて彼女が歌う曲が全然分からなかった」(35才/IT関係勤務)
男性も意外と繊細です。彼女の周囲の若い男性に比べてオジサンである自分にコンプレックスを感じてしまう人もいるようですね。口には出さなくても気にしているかもしれないので、冗談でも彼のことはオジサン扱いしないであげましょう。
・友達に会わせるときはメンバーを選んで
「大学生の彼女が自分の友達に会わせてくれたのですが、一回り年齢が違うと何を話していいか分からなくて困りました。彼女はけっこう大人っぽいのであまり気にならないんですが、友達と一緒にいると年齢差を感じてしまいますね」(32才/食品関係勤務)
彼と2人でいるときは気にならなくても、自分の友達や彼の友達を交えて会うと年齢差を感じてどちらかが居心地が悪くなってしまうことも……。
こちらの友達複数対彼1人で会う形だと彼も大変になるので、年上の人と話し慣れている友達を選んで少人数で会うのがオススメです。
・敬語をやめてくれないのが悩み
「会社の後輩と付き合っているのですが、2人になってもずっと敬語なので他人行儀なのが悩みです。『会社でタメ口で話してバレると困るから』とは言われるんですが、ちょっと寂しいです」(28才/美容関係勤務)
仕事関係で知り合った彼の場合はとくに敬語からタメ口に切り替えにくいかもしれませんね。でも、いつまでも敬語だと距離を置かれているように感じてしまう人もいます。
まだ敬語で話しているようなら、少しずつタメ口に切り替えていくと彼も嬉しいはず。いきなり切り替えるのは抵抗がある……という場合には、彼に「敬語だとよそよそしい感じがする?」と聞いてみては?彼がタメ口を望んでいるなら、ちょっとした部分からでも、徐々に切り替えてあげるのも彼女としての優しさですよ。
・もっと甘えてほしい!
「年上と付き合うのが初めてだという彼女。『大人の女になりたい』とよく言ってるけど、甘えたらダメだと思っているのか全然相談もしてくれなくて寂しい。もっと頼ってくれたらいいのにと思う」(36才/金融関係勤務)
「彼の周囲にいる自立した女性に比べて自分は子供だ……」そんなふうに考えてしまうと、なかなか彼を頼ることも甘えることもできなくなってしまいます。
包容力のある年上彼氏は「もっと彼女に甘えて欲しい」と思うものです。気にせずどんどん甘えてしまいましょう。
おわりに
年上の彼と付き合うと、ファッションやメイクなどに気合いを入れてしまいがちです。
でも、男性が求めているのは内面の相性のよう。「年齢差」を感じさせない気遣いのほうが効果的です。
お付き合いのほうが彼も居心地よく付き合えるようです。年上だからと意識し過ぎずにお付き合いしていけば、長続きする関係が築けるでしょう。(上岡史奈/ライター)
(三方優加/モデル)
(gaku/カメラマン)