「彼に甘えたいけれど、甘えられない……」
・甘えられて嫌いになる理由がない
そもそもどうして「甘えられない」と感じるのでしょう。理由として、「彼に甘えて、『キモイ』と思われたらどうしよう」と悩む人もいるよう。でもよく考えてみてください。好きな人から甘えられて「キモイ」と思う男性っているのでしょうか?
大抵の場合が「かわいいなぁ……」ってなるはずです。彼女から「頭なでて欲しいな」と言われて、嫌いになる理由がないですよね。
むしろこんなにかわいい彼女を見て「キモイ」と引くような彼とは、この先やっていけないでしょう。もちろん甘えるという名目で無理難題を押し付けるのはダメですが、彼の対応できる範囲で甘えるなら全然アリ!「甘えたら嫌われる」とマイナス思考になるのではなく、「ちょっぴり積極的になったら、彼に喜んでもらえるかも?」とポジティブになってみましょう。
・「甘えていいよ」には素直に従う
「友達からお付き合いに発展したから、甘えるのが照れくさい」という女性もいます。
でもおそらく彼が「甘えていいよ」と言ってくれる、もしくは「甘えていいよオーラ」を出してくれる時ってあるはず。たとえば「こっちおいでよ」と、さりげなくあなたを呼んでくれるとか……。特にふたりきりでいるときは、このような「甘いムード」が漂うでしょう。
そういう時に無理して茶化そうとするのではなく、流れに従うようにしてみましょう。そうすると自然と甘えることに抵抗がなくなってくるかも。だんだん彼の力を借りなくても、自分で甘えられる日が来るはずですよ。
・思っていることをそのまま伝えてみよう!
スキンシップをとることや、猫なで声でおねだりをするだけが「甘える」わけではありません。それに「甘えよう!」と思うからこそ、どんどん甘える行為から遠ざかってしまうのだと思います。
まずは思っていることを、そのまま伝えてみましょう。たとえば「まだ帰りたくないな……」とか「最近連絡がなくて寂しいな……」とか。これだって十分甘えているうちに入りますよね。
一番自然な甘えかたの方法ですし、彼もあなたの気持ちを理解することができるので、安心できるはず。特に「甘えかたがわからない」という女性は、まずこの方法を試してみると良いかもしれません。
おわりに
女性からすると「甘える」行為って、普段の生活では自立して頑張っている自分の殻を破る、そんな勇気が必要なのかもしれません。
でももしかしたら男性はそれ以上に、恥ずかしくて大変な思いをしているかもしれません。
彼も頑張って積極的になってくれているのだと思ったら、少しは甘える勇気も出てくるはず。まずは自分のできる範囲で、甘えてみてください。きっと彼も喜んでくれるはずですよ。(和/ライター)