どんなカップルでも、目指すは居心地のいい関係。お互いを信頼し、一緒にいる時間も、会えないひとりの時間も、穏やかな気持ちでいたいものです。
■もっと彼を頼ってみよう
男性は、頼られることに喜びを感じる生き物です。
「頼られる⇒必要とされる」「期待に応える⇒感謝される⇒承認欲求が満たされる」この図式にのっとって、彼に頼みごとをしてみましょう。
はじめは「アイスが食べたい⇒買ってもらう⇒喜びを伝える」くらいの小さなことから。感謝の気持ちを伝えるときは、満面の笑みや抱きつくなど、おおげさなくらいがベストです。
「そんなことで、こんなに喜んでくれるのか」と彼が知ることは、あなたの役に立ったという達成感に繋がります。あなたにとっては「望みをかなえてくれた」ことで、彼の愛情を感じることができます。
頼みごとのレベルは、少しずつアップさせてみて。ただし、応えるのが難しいほどの要求はしないこと。頼みごとをするときは、上記の図式が最後まで実現することが可能か、シミュレーションしてみましょう。
■連絡の頻度をアップさせるには
会わない時間の不安をなくす最良の方法は、マメに連絡を取ることです。そうはいっても、メッセ自体するのが面倒という彼もいるでしょう。
あなたが安心できるメッセ頻度が「日に10往復」となると話は別ですが、最低1日1往復くらいの頻度をキープするようになりたければ、彼に義務と思われず「連絡したくなる」空気を醸し出せばいいのです。
まず、デート中にLINEで交わした話題を出します。そこで盛り上がるためには、文字だけでは伝えきれないニュアンスをLINE上に残すこと。
たとえば「今度会った時、○○が食べたい(○○に行きたい)」というリクエスト。○○は具体的な店名や場所ではなく「究極に美味しいラーメン」「ペンギンのいる水族館」など、考える余地を与えるものにしてください。前述の「頼みごと」とコンボにすれば、連れていってもらったときに感謝することができます。
考える余地は、会話を増やすきっかけとなります。
「何味のラーメンが好きか」「ペンギンもいいけど熱帯魚も見たいよね」と話題を深堀りしたり広げたりすれば、会わない時間も話が盛り上がります。
連絡の頻度を増やしたければ、あなたから話題を提供すること。もちろんその話題は、彼が返事しやすい(返事したくなる)内容になるよう、工夫しましょう。
■まとめ
上記はいずれも彼の行動を促すアクションですが、実はあなた側のコントロールやサービス精神によって成立する事柄です。
操縦というと難しそうに感じますが、頼ることも楽しい話題を提供することも、大好きな彼が相手ならば、いくつもアイデアが浮かぶのではないでしょうか。
時には空振りに終わることもあるかもしれません。応えてくれない彼にガッカリすることもあるでしょう。
でも一度や二度の失敗くらいでめげないで。きっと彼だって「次は彼女の希望に応えたい」と思っているはずだから。手を変え品を変え、楽しみながらチャレンジしてみましょうね!(島田佳奈/ライター)