「一番近い存在として意識してほしい」「なんでも話せる仲になりたい」「自分のことを理解してほしい」好きな人と晴れて両思い、付き合うことになっても、悩みは山積みですよね。
●不安や嫌なことできるだけ早く話す
いま彼に対して、不安に思っていたり、嫌だなと感じたりしていることはありませんか?もしなにか思い当たる節があるのであれば、できるだけ早く彼に話すのが◎。
彼に直接話しにくくて、つい「なんだか彼氏がね…」と友達に相談してしまいがちですが、「彼氏に話せること<友達に話せること」という方程式ができてしまうと、彼氏との関係性も平行線。いつまでたっても、いま以上に仲良くなれません。
それに加え、女子は「いまは、言わなくてもいいか」「また今度言おう」と心に溜めているうちに、一気に感情が爆発してしまうこともしばしば。こうなってしまうと、取り返しがつかなくなることもあるので、できるだけ早く共有していきましょう。
「こうして!」ではなく、あくまで気持ちの共有がメインで、そこからふたりできちんと話し合うこと。ふたりで解決していく意識を持てば、お互いのことが理解できて、距離もをグッと近づけることができますよ。
●彼の考えを積極的に聞き、意見する
彼の考え方や、行動の理由、求めるカップル像などを積極的に聞くのもおすすめです。そしてこのときは、聞くだけでなくしっかり意見して、ふたりの意見のすり合わせを行っていきましょう。
彼氏彼女である以上、お互いを理解することはとても大切なこと。でも、彼ばかりに合わせていては、幸せな恋愛はできません。彼を理解した上で、あなたのことも理解してもらう。このふたつが実現してはじめて、ふたりの仲を深めることができるのです。
●「嫌われたくない」を基準にしない
ここまでで紹介したことを実践しようとする際、気にしがちなのが「嫌われたらどうしよう…」という懸念です。彼氏ができると、多くの女子は「嫌われたくない」「自分のことをより好きになってほしい」という思いから、彼氏に合わせたり、無理をしたりする傾向にあります。
しかし、そうやって自分を取り繕っていると、彼も遠慮したり、逆にあなたばかりが我慢する関係になったりしてしまうもの。
ほんの少しの嫌われる勇気をもって、自分の気持を伝えることが、あなたのよさを際立たせることもあります。みなさんもこれを機に、会話や行動など、「嫌われたくないから○○する」をやめてみませんか?
●違って当たり前と、自身が理解することも大切
きっと彼を理解しようと思えば思うほど、自分と違うところも見えてくるはずです。たとえば連絡する頻度。「毎日連絡するのが当たり前でしょ?」というあなたと、「連絡事項だけで良くない?」と、ちょっぴり面倒くさがりやの彼。そうなると、どのくらいで連絡するのか?という課題が生まれますよね。
こういうとき、女子は「なんで連絡してくれないの?好きじゃないの?」と不安になりがちですが、こういうときには、相手と自分の考が違って当たり前ということを、理解することが大切です。「好きなら毎日連絡するのは当たり前」と感じているのはあなたであって、彼も同じとは限らないからです。
ですので、彼氏であったとしても、意見は違って当たり前と考えるのが◎。お互いの普通がいつでもイコールだと考えると、すれ違いに不安や不満を抱えてしまうでしょう。違って当たり前だから、聞かなきゃ、話さなきゃわからないんだ、という気持ちで、彼の意見や考えを聞くようにしてみましょう。
■おわりに
普段のなにげない時間を共有することも大切なことですが、ときには、考え方やふたりの関係性などを真面目に話してみるのもおすすめです。
理解したいという気持ちがあれば、違う考え方でもお互いを尊重できるはず。ふたりの仲を深めたいのであれば、ぜひこれらを実践してみてくださいね。(織留有沙/ライター)