口がクサい男子っていますよね。性格が素晴らしかったり、ルックスも最高だったりするのに、いざ間近に寄ってみると、ぷ~んと漂う刺激臭。
ほかの部分のポイントが高いからこそ、なんだか残念。しかもそれが自分の彼氏だったら……。考えただけでおぞましいですが、実際に自分のカレが口クサ男子な女性も、いるはず。
でも、プライドが高い男子のことです、「口クサいよ」なんて天地がひっくり返っても口にできません。でも、なんとかしてほしいほどクサい……!
そんなときのための対処法を、口クサ男子と交際経験のある20~30代女性30人にアンケートを行いました!
1.「胃痛いの?」
「カレが口クサいとき、『胃が痛いの?』って聞く。『え? なぜ?』と言われたら『うーん、なんか胃が痛いニオイがするから』とやんわり指摘。『まじかゴメン』って言って歯を磨いてくれるよ」(31才/絵本作家)
「口がクサい」と言ってしまうと印象が悪いですが、このように言えば、なんかそこまでグサッときませんね。いいかもしれません。
2.「疲れてる?」
「私も似てるけど、私の場合は『疲れてる?』って聞く。『なんか口のニオイが疲れてるよ』って」(29才/OL)
ニオイが……疲れている……だと? なんだかよく意味がわかりませんが、優しさと気遣いを感じますね。こんなふうに言われたら、「オレって口クサいのか?」って気づいても、怒ったりせずに、「ちゃんと治そう」って思えそうです。
3.「ブレスケアいる?」
「いっつもブレスケアを持ち歩いて、『私口臭気にしてるのー』とか言いつつ『○○君もいる?』ってちょっとあげる。さりげないでしょ?」(22才/大学生)
優しいですね~。ただ、なかにはブレスケアなんかじゃどうにもならない強者も。ブレスケアは、胃の中から上がってくるニオイを抑えるものですが、ヤバめの口クサ男子は口自体が猛烈にクサいので、これくらいじゃダメっす……。
4.「ワタシって口臭い?」
「『ワタシって口クサい?』って言ってニオイ嗅いでもらって、『ううん。じゃあオレは?』って言わせれば、『ちょっとクサいかな~』って言える。向こうから聞いてくたんだし」(29才/受付)
クサいってストレートに伝える数少ない方法。たしかに、カレのほうが聞いてきたんだからという免罪符はありますが、傷ついてしまうことは一緒かも?
5.ひたすら我慢
「もう……なにを言ってもムダ。我慢するしかないよ。それか別れるか」(34才/薬局)
きました、死の宣告が。口のクサい男子は付き合ってはいけないんでしょうか?
彼女がこんなふうに寛容であることを祈るしかないですね。
おわりに
いかがでしたか?
口クサ男子なカレへの対処法は、なんとかやんわり伝えるのがまず一つ。そして、全力で我慢するのも一つ。さもなければ、別れるしか道はなさそうです。が、一番理想的な方法としては、カレを歯医者さんに連れて行くことです。
歯医者さんに見てもらえば、口臭の原因が虫歯なのか、それ以外なのかハッキリするし、そのまま治療に入るでしょう。ほんとうに好きなカレだったら、一緒に治療へ足を踏み出すのもいいでしょう。
(川上ぽこひろ/ハウコレ)