「男をつかむなら胃袋をつかめ」と言われるように、男性の多くは料理上手な女性を好む傾向にあります。そこには少なからず将来を見据えた「家庭的な一面」を求めている部分があるのでしょう。
1.テーブルで作る系料理
「ホットプレート囲んで焼肉!とかたこ焼き器でタコパ!とかは楽しいけど、何となく『手料理』感は薄いかなって思う」(21歳/男性/大学生)
タコパや手巻き寿司など、テーブルを囲んで作りながら食べるのって楽しいですよね。料理が苦手でも失敗そのものがありませんし、彼とふたりでも十分楽しめます。
でも、残念ながら「家庭的アピール」にはならなそう。男性の多くが、手料理は「台所で彼女が作るもの」だと考えてますからね。それでも、一緒に作って盛り上がれる料理は「彼女と食卓囲むのっていいな」と思ってもらえるメリットがあるのでオススメ。
友達も交えてみんなでやるときには、お皿やソースやらをタイミングよく人に回したり、汚れたときにティッシュを渡したり、のような気遣いも魅力的に見えますよ!
2. 「〇〇するだけ」のカンタン料理
「茹でるだけ、とかなら一人暮らし男子もわりと作るよね。料理苦手だけど彼に手料理ふるまいたくて、茹でたパスタを出来合いのソースで出したら『俺もよく作る!』って言われたわ…」(24歳/女性/SE)
パスタを茹でて温めたソースをかけたり、ご飯を炊いてお茶漬けにするくらいだと、わりと日頃やっている男性は多いもの。なんなら、一人暮らしの男子はそういった「カンタン料理」を食べ飽きている可能性が高いので、「家庭的アピール」にはならないでしょう。
もし「〇〇するだけ」の料理しか作れないのであれば、いっそ彼と一緒に協力して料理するのも良さそう。共同作業をすることでちょっとした新婚気分を味わうことができますよ!
3.手料理+買ってきた惣菜
「彼女がオムライスを作ってくれたことがあるんですけど、おかずがスーパー惣菜だったんですよね。出来合いのものってよくできてるし味が濃いから、彼女のオムライスが霞んでしまった・・・」(25歳/男性/アパレル)
主食・主菜・副菜・汁物・・・といったバランスのいい食事を作るのって案外難しいんですよね。時間をかければ作れても、手際よく作ることができない人も多いと思います。
しかし、出来合いの惣菜に頼った手料理は「家庭的な印象」とは程遠いものに。せっかく作った料理もプロの味に負けてしまいますので、ぜひ作り置きなど「家庭的な技」を身に着けてみて!
4.彼女の好みに偏った手料理
「彼女自身が健康志向なのはすごくいいと思うけど、夜飯にサラダボウルだけ出されても男の腹は満たされないよ!から揚げとかハンバーグが食いたい!」(26歳/男性/ヨガインストラクター)
彼に「俺の彼女、なんて家庭的なんだ!」と感じてもらうには、まず彼の味覚に合わせてお腹を満たすことが最重要。好き嫌いやアレルギーで食べられなかったり、お腹が満たされなければ、残念ながら「家庭的」と認定されないのです。
事前に彼に好みを聞いておくと安心ですし、わからなければ定食屋で出てくるようなメニューをイメージするとほぼ外すことはないでしょう。彼の普段の食事内容や量を見ておくのがオススメですよ!
おわりに
「家庭的な女性」は男性からモテるし、好評かもしれませんが、二日三日で突然家庭的になれるはずもありません。もしあなたが「家庭的」でないとしても、彼と一緒に料理をしたり、料理が嫌いでないなら徐々に上達していけばいいのです。
もちろん、もし料理が苦手で嫌いだとしても、一生家庭的になれないわけではありません。食事を味わうこと、後片付けを率先することなど、料理を作ること以外にも「家庭的」といわれる一面を磨くことはできるのです。
ぜひ、彼が「あなたと家庭を築きたい!」と思えるような女性を目指してみてくださいね!(桃花/ライター)