清潔なベッド
「生活感のあるベッドより、ホテルみたいなパリッとしたベッドの方がいい」
寝る場所であり、愛を育む場所でもあるベッドは、その人の個性が出やすい場所です。あまり生活感がありすぎると、過去にそこで起きた出来事を想像してしまい、少しだけ複雑な心境になるんだとか。いっそ、ホテルみたいにシンプルな寝床の方が、余計な想像をかきたてないので、精神衛生上いいんだそうです。ちなみに、枕元にティッシュがあるのは、実はマイナスポイント。理由は同じです。
お風呂に物が少ない
「必要以上にゴチャゴチャ物が置いてあると不潔な感じがする」
男の家にあるものは、せいぜい、ボディーソープ、シャンプー、リンス、洗顔料ぐらいのもの。どうしてもそれと比べてしまい、「どうしてこんなに物があるんだろう」と疑問をいだくのだとか。ロンブーの淳さんが、シャンプーの底のヌルヌルが気持ち悪いと言ってましたが、それに近い感覚で、ヌルヌルしそうな物がたくさんあると不潔な印象を受けてしまうんだとか。
朝食が出てくる
「インスタントだとしても、白いご飯と味噌汁が出てくるとポイントが高い」
昭和的な発想ですが、「ネギを切る音で目を覚ます」というのは、おそらく男のDNAに刻まれた幸せを感じる寝起きのシチュエーションなんでしょう。意識がもうろうとし、無防備な状態で受ける優しさは、ダイレクトにハートをわしづかみにします。ロンブーの淳さんは朝食のときにプロポーズをしたそうですが、「朝を制す者は男心を制す」といっても過言ではないでしょう。本命のカレが泊まりに来たときは、少しだけ早起きを頑張ってみてください。
男子用のパジャマがある
「着替えがあると最高。例え、元カレのだとしても、そこは嘘をついてくれればOK」
もし、女の子の家に泊まるとなった場合、色々あって「裸のままでもいいや」という人も半分ぐらいはいますが、「一応、何か着たい」という人もいます。そんなとき、着る物があるかどうかで大きく印象が変わります。理想は、兄弟の寝巻ですが、なかったら、この際、元カレの服でもOKです。でも、絶対気が付くので、「これ、お父さんのだけど」と言えるように、ダサイスウェットを1着置いておくといいでしょう。
訪問時の特典が明確
「マッサージをしてくれるとか、ホームシアターがあるとか、行く理由があると最高」
女性からしたら、「何様だ」と思うかもしれませんが、最初はこうゆうのが決め手になったりします。「ヨガマットがあって一緒にヨガができる」「おもしろいマンガがたくさんある」「お風呂が広くて一緒に入れる」「大人のオモチャがやたらある」などなど、なんでもいいと思います。衣食住の安心感に加えて、ちょっとしたエンタメ性があれば、あなたのおうちは、最高のおもてなし空間となるでしょう。
まとめ
サッカーで使われるホーム&アウェイ方式。自分のホームスタジアムで試合をするか、相手のスタジアムに乗り込むか。時に勝率が10倍近く開くこともありますが、デートにもそれがあてはまります。今回の内容を参考にしていただいて、勝手知ったるホームで最高の結果を出しましょう。
今回は、男性が女性の家を訪れた場合のことを書きましたが、もちろん、逆のパターンもあるでしょう。そのうち、「女性が家に来た場合、絶対にやってほしくないこと」を書きたいと思います。お楽しみに。
(高尾龍一/ハウコレ)