たのしく会話ができていれば、いい雰囲気になりますが、ぎこちないと不安になりますよね。
●脈アリでも脈ナシでもあるのは世間話
天気の話や季節の話、おいしいものや体調のことは人を選ばない話題ですよね。
だからこそ、こんな誰にでもできる世間話をされているのは、脈なし?と思ってしまうかもしれませんが、そうとは限りません。気になる子が相手だからこそ、失敗の無い、ありふれた話題で好感を得ようとする男性も多いのです。
知り合ってからずいぶん経つのに、ずっと世間話ばかり…、となれば脈ナシの可能性が高いですが、知り合ったばかりであれば、ただ安心して話せる話題を選んでいるだけというケースも多いようです。
●緊張して口数が少ないのは脈アリサイン
会話が苦手な男性は、「うん」「あ~…」「そうかな」など、一言のあいづちが多く、ぎこちない雰囲気になってしまうもの。
「私と話したくないの?」と不安になってしまいますが、気になる相手だからこそ、自分から上手く話せないケースもあるようです。
そのため、女子と触れ合ったことや、恋愛経験があまりない男性なら、脈アリの可能性大。
口数が少なく緊張していたり、ぎこちない笑顔が多かったりという場合は、その人の恋愛経験に応じて、脈アリを見極めましょう。
●一方的な聞き上手は脈なしサイン
相手がリラックスしている様子で、適度に目も合わせるのに、自分からはあまり話してくれない、こちらに質問もしてくれないなら、それは脈なしサインかもしれません。
おしゃべりが好きだとわかって、聞きに徹してくれているのかもしれませんが、好きな相手には、自分を知ってもらいたいと思うもの。
緊張しているわけでもないのに、自分のことを話してくれないのは、その気持ちの現れかもしれません。
●「俺はさ…」自分の話題は脈アリサイン
逆に、ぎこちなくとも、自分のことをたくさん話してくれようであれば、脈アリのサイン。
自分という人間をアレコレ知ってもらいたい、自信のあることを話して、自分の男としての評価を上げたいと願っているのです。
ちょっとイタい武勇伝もあるかもしれませんが、それは好感をもってくれている証拠。
他の友達や知り合いの男性の話をして、その話に負けないような、インパクトのある自分の話をしたがるなら、脈アリの可能性が高そうです。
●「友達がさ…」他人の話は脈なしサイン
一方で、自分以外の友達の話が多いようであれば、あまり脈アリは期待できないかもしれません。
話題のきっかけとして出したり、個性的な友達がいることで、自分に興味をもってもらいたいという可能性もありますが、話の主役がずっと他人なら要注意。
たとえ話がおもしろくても、相手の男性の話に、彼の友達や、全然関係のないネットで見た話が多ければ、単にその場を盛り上げておこうという気が会っても、個人的に親しくなろうとはしていないのかもしれません。
●「大丈夫?」気遣いや心配は脈アリサイン
会話の中で、失敗したことやショックだったこと、ちょっとケガをしたり、体調を崩したりしたことを話題にすることってありますよね。
そんなときに、「大丈夫?」「できることがあったらいってほしい」など、素早く気遣いや心配をしてくれるなら、脈アリサイン。本当に心配している気持ちに加え、自分を頼ってほしい、君の一番頼りになる男になりたい、という願望も隠れています。
心配や気遣いを誰にでもするのか、それとも自分だけ特別なのかをチェッできれば、より具体的な脈アリと捉えられるはずですよ!
●おわりに
ただ楽しいおしゃべりの時間が過ごせた、というだけでは、脈アリかどうかの判断はできません。
彼がなにを、だれを主役にして話していたか、今日のおしゃべりで、どれくらいお互いのことを知ることができたか。
そのあたりをしっかり振り返って、相手の気持ちを探ってみてくださいね!(織留有沙/ライター)
(yuzuyuzu @yu1zu/モデル)
(かしゅかしゅ@cashe_cashe2525/撮影)