どうしても女性は、彼には甘えたいし、リードして欲しい。男らしくあって欲しい。
彼の話をじっくり聞こう
女性はもともとお話好きなのもありますし、好きな人には自分の気持ちを共有しておきたい、安心したいという気持ちが働きますから、どうしても自分の感情や話が優先になってしまいがち。
ただ、「聞いて聞いて!」ばかりになるのはNG。
男性は反対に、自分の気持ちや、特にマイナスな部分を女性にはあまり見せたがりません。
隠し持っていることがほとんどです。
そんな中、あなたが自分のことばかり話し出してしまうと、余計に彼はあなたに弱みを見せられなくなってしまいますよね。
たまには彼に、仕事や人間関係について、いろいろと質問をして聞き出してみるのも良いでしょう。
意外な彼の一面が見えたり、あなたに心を開いてくれる、新たな側面も現れるかもしれません。聞き役になることで、彼の心情を知り、優しくサポートしていきましょう。
「お疲れ様」の言葉を大切に
付き合いが長くなるほどに慣れてきて、「ありがとう」「お疲れ様」はだんだん言わなくなってしまいがちな言葉。
ですが、意識的に彼をねぎらってあげることが大切なのです。
あなたの「お疲れ様」が、彼をほっとさせますし、会社での失敗、学校や部活で疲れた彼を、何よりも癒すきっかけになるはずです。
「お疲れ様」の言葉の中には、「今日も頑張ったね、いつも見守ってるよ」というような、温かいメッセージを感じ取ることができます。
いちいち伝えるのは照れくさいかもしれませんが、彼に寄り添う一つのわかりやすい言葉として、日々使ってみてくださいね。
落ち込んでいる彼を「かっこいい」と思おう
仕事や学校で何か失敗した、疲れて帰ってきた彼に対して、「ださい」「カッコ悪い」なんてマイナスな言葉を浴びせてはいけません。
もしくは言わなくても、心の中で、そんな声が渦巻いてしまうかもしれませんが、そんなときは発想を変えてみましょう。
「彼はつらい思いをしながら努力しているんだ」
「悔しいと思いながらも頑張っているんだ」
「そんなに疲れるくらい、仕事がハードなのかも」などなど。
常にかっこよく、自信に満ち溢れた彼を想像して理想の姿を追うのではなく、そういう苦労があってこそ、今の彼があるんだ、と認めてあげること。
弱音を吐けるのはあなたの前でだけなのかもしれません。
それを受け止めてあげることで、彼の心をサポートしてあげて。
彼の喜びポイントを見つけて
「次のデートはどこに連れて行ってくれるのかな?」
「今年の誕生日は何をしてくれるのかな?」
なんて、彼の愛情に期待していませんか?
彼からの愛情をもらう楽しみより、彼がどうしたら喜んでくれるのか、彼の笑顔を想像して自分から動いてみるのも、とても幸せな気持ちになりますよ。
彼がどんなときに笑顔になっていて、彼が何をしたら喜んでくれるのか、今一度見直してみましょう。些細なことでもそれを実行することができれば、自分の存在価値はもっともっと高くなっていきます。
彼にだけ期待しない、自分から彼に対する愛情表現を積極的に取り入れてみてくださいね。
おわりに
あなたが彼を上手に愛してあげることで、きっと恋はもっと充実していきます。
幸せはもらうものではなく、“一緒に作り上げていくもの”。そう考えると、恋はより一層楽しいものになって行きそうですね。(あやか/ライター)
(かしゅかしゅ@cashe_cashe2525/撮影)