男性は女性が思っている以上に、打たれ弱くて傷つきやすい一面があったりします。
1.「○○くんがすごい稼いでるんだって」
「他の男が稼いでる情報なんて、一番知りたくない情報かも」(27歳/男性/営業)
「自分が稼いでないって言われている気分になるのでやめてほしい」(26歳/男性/アパレル)
男性は他の男性と比べられるのが大嫌い。
しかも、比べられたうえで、自分の方が下だと言われたら、これほどプライドが傷つくことはありません。
ただの世間話として、「○○くんが稼いでるんだって」と言っちゃうこともあるかもしれませんが、彼氏は確実に傷つくはず。
身近な男性の稼いでいる情報は、彼氏の前では絶対の禁句ですよ。
2.「そんなことも知らないの?」
「ニュースを見ながら、『そんなことも知らないの?』って言われたときは、本気でカチンときた。自分だってたまたま知っていただけのくせに…」(29歳/男性/システムエンジニア)
「そんなことも知らないの?」とか「そんなこともできないの?」といった超上から目線発言ほど、男性を怒らせるものはありません。
「そんなことも」というワードのない「知らないの?」でも、言い方によってはショックを受ける可能性も。
男性はいつでも彼女より上に立っていたいと感じているものなので、そのプライドもへし折ってしまう結果に…。
男のプライドはある程度は尊重してあげないと、どんどん彼は自身を失ってしまいますよ。
3.「こうした方がいいよ」
「いちいち横から指示を出されたりすると、めちゃくちゃイライラしちゃう。『だったら自分でやればいいじゃん』って気持ちにしかならなくなる」(28歳/男性/IT)
女性としては本当にアドバイスをしようとして、「こうした方がいいよ」なんて言ったりすることもあるでしょう。
でも、プライドの高い男性はなかなかそうは受け取れない。
勝手にダメ出しをされているような気分になってしまうのです。
特に、あなたの方からお願いをしたのに、横から「こうしなよ」なんて口を出されたら、イラッともするものです。
せめて「こうしてみるのはどう?」と、提案型にした方がいいですよ。
4.「はいはい」
「話している最中につまらなそうな顔で『はいはい』って言われると、もう何も話したくなくなる。さすがにそのリアクションはあり得ないだろって感じる」(26歳/男性/飲食)
実際問題として、彼氏の話が本当につまらないときもありますよね。
そんなときに、頑張って無理やりいいリアクションを取る必要はないですが、ぞんざいにしすぎるのはNG。
つまらなそうな表情を全面に出して「はいはい」なんて軽くあしらわれたら、相当ムカつくはず。
特にコメントがない場合でも、ちゃんと目を見て話を聞いてあげるだけでも印象は大きく変わるので、それくらいはやってあげましょうね。
おわりに
別にそんな深い意味があって言ったつもりはないと女性は思っていても、男性の心には大きく突き刺さったりもするもの。
男性はとにかくプライドが高いので、それを傷つけるような発言はしないよう、気をつけてあげてくださいね。(山田周平/ライター)
(ササキミウ @M_Y_3733/モデル)
(Yoshifumi Shimizu/カメラマン)