1.チョコはもちろん手作り(2次元用)
「現実用の彼氏にももちろん準備しますよ?でも2次元の彼氏へのほうが、『どんなのが喜ぶかな』ってすごい考えますね!!まぁ、最終的には自分が食べるんですけど(笑)」(17歳/高校生)
「バレンタインと言えば手作りチョコ!と言えば、痛チョコですよ。毎年腕が上がってるので萌え…燃えてます!」(22歳/大学生)
『痛チョコ』とは、自分の好きなキャラクターが描いてあったり形を模している手作りチョコのことですね。最愛キャラクターの誕生日には痛ケーキを作る彼女たちですから、バレンタインに痛チョコを作らない訳がありません。最初から手先が器用なのか、オタクだから器用になったのか…。その素晴らしい能力を他のことに使う日は来るのでしょうか。
2. 好きなカップリングのSSやイラストを当日までに仕上げる
「バレンタインをテーマにしたカラーイラストを仕上げるために、当日は寝不足でボロボロになるのは恒例。でもpixivへのアップが完了したときは達成感でいっぱい!」(24歳/営業事務)「好きなカップリングのバレンタインver.ショートストーリーを書くのに忙しい…それが正しい過ごし方です」(19歳/短大生)
イラストや小説を書ける能力も持ち合わせるオタク女子のみなさんは、バレンタインという乙女の行事も「テーマ」として全力で取り組みます。そのためなら、睡眠を削って美肌を逃そうとも、クオリティの為なら厭いません。結果、当日の自分がボロボロになっていても、充実感で心はキラキラなんでしょうね。
3. 公式のバレンタインイベントに全力で乗っかる
「好きな乙女ゲームは『彼にチョコを贈れば彼からホワイトデーのプレゼントが届くよ!』というものをやってるので、もちろん大好きな彼に贈りましたぁ☆まぁ実際は、ホワイトデーのプレゼントを自分で購入している…という図式なんですけど。いいんです!」(28歳/出版)
2次元の彼氏からホワイトデーのプレゼントが届くなんて、夢のようですね!例えそれを購入手配してるのが自分だとしても…きっと脳内のフィルターが除外してくれるので問題なし。全力で喜べばいいんです!
4. ホワイトデーへも抜かりない
「ホワイトデーはオタク友達と連携。『チョコありがとな!○○より』みたいなそのキャラが書いた風のカードを付けたお菓子を机に置いておく。ということお互いし合って、『○○くんからお返しもらっちゃった~♪』と超盛り上がってます(笑)」(18歳/高校生)
持つべきはオタク友達。友達の好きなキャラになりきってお菓子やカードを準備するなんて凝ってますが、すごく楽しそうでいいですね!でもきっと、よほどオタク的に信頼している友達じゃないと『彼はこんなお菓子選ばない!』という問題も発生しそうな気もしますね…。
おわりに
いかがでしたでしょうか?現実の男子にあげるという話はひとつも出てこないのに全身全霊でバレンタインを満喫しているオタク女子のみなさん。楽しみ方が上手なところが、彼女たちのパワーの秘訣なんでしょうね。それぞれに楽しいバレンタインが過ごせますように!
(福井優/ハウコレ)