嫌われているわけでは無さそうだけど、なんだか“怒っているかのような態度で不安になる…。
照れている
男性は女性と違って、感情をオープンにして表現するのが苦手な人も多いのです。
いくら好きだという気持ちがあっても、それを表情や行動で思い切り出すというのはなかなか難しいと感じる男性も多いでしょう。
やはり一番の大きな原因は「照れ」なのかもしれません。
男なのに大好きオーラを出しまくっていれば、それは男としては恥ずかしい・女々しい・カッコ悪いことだと思ってしまう人は多いのです。
女性に「大好き」「かわいい」と思っている気持ちが伝わってしまうと、なんとなく気恥ずかしくなってしまうため、出さないようにと心がけた結果、ツンツンしてしまうのでしょう。
かっこつけている
やはり男性は女性の前ではかっこつけたいもの。
“頼られる男性でありたい”“カッコ悪い所は見せられない”そんな心理が、男性的でツンとした態度に表れるようです。
「ほら行くぞ」
「それは○○に決まってるだろ」
など、一見冷たいと思える発言には、男らしくリードして、あなたを安心させたいという愛情が含まれているのかもしれませんね。
甘え下手
やはり女性には甘えたい男性は多いのです。
ですが、これまでお伝えしてきたように、そんな可愛らしい自分を出すことはカッコ悪くてできないのが男性心理。
こちらが気を使って「大丈夫?」「疲れてる?」などと声をかけても、「大丈夫」「うるさい」「気にすんな」などと、冷たい返事が返ってきたときは、そのまま受け止めて傷つく必要はありません。
本当は嬉しいし、甘えたいのに、それを受け取ることでカッコ悪いと思ってしまう男性は、甘えを拒否し、突っぱねて来ます。
あまり過度に心配したり、気を使うよりは、そっとそばでサポートしてあげた方が彼の気持ちも落ち着くかもしれませんね。
ツンツン男子とうまく付き合うには?
このように、ツンツン男子は、女性からは読み取りにくい心理で動いています。
彼のクールな対応に寂しくなったり、冷たい言葉に傷つくこともあるでしょう。
そういう彼には、動作や言葉に愛情を求めず、彼のしている日常の小さな思いやりを見逃さないことが大切です。
たとえば…
・さり気なく迎えに来てくれた
・悩んでいる時に黙ってそばにいてくれた
・あなたの好きな物を買ってきてくれた、奢ってくれた
・困っている時に手伝ってくれた などなど。
わかりにくいかもしれませんが、日常のさり気ない行動から特別な愛情表現として、あなたにメッセージを送っているのです。
他の子にはしていないけど、私にはしてくれているかも?
というポイントを見つけられたら、彼の愛情を上手に受け取ってあげられるかもしれませんね。
おわりに
ツンツン男性は恥ずかしがり屋でプライドが高い男性が多いのかもしれません。
特徴をしっかり掴んで、照れ屋の彼を上手に動かしてあげて。
めげずにそばにいてあげることで、少しずつ彼も心を開いて素直な心を見せてくれるようになるかもしれません。(あやか/ライター)