合コンや飲み会など、初対面の男性と話すときに、どんな会話をしますか?第一印象はその後の関係を左右する重要なポイント。会話を盛り上げようと一生懸命になる女性も少なくないでしょう。
■「知り合いの○○に似てる~」
「飲んでたときに隣の席にいた女の子をナンパしたら言われた。その知りあいのこと知らないし、リアクションに困る!」(20代/商社)
「親戚の○○さん」「知り合いの○○さん」「友達の○○さん」…などなど、相手が知らない人物を取り上げて似ていると言われるとリアクションに困ってしまいます。
「それってどんな人?どんな関係?」などと話が広げにくいネタでもあり、言われたほうは複雑な心境に…。
似ている話題で盛り上がるのは、芸能人やタレントの名前を出すときのみです。知人に似た人がいてもぐっと我慢して「似てる!」と言うのは控えましょう。
■「どうして彼女いないの?」
「恋愛の話題になったときに”どうして彼女いないの?”って…。そんなのこっちが聞きたい。最近は”どうして結婚しないの?”って聞かれることも増えて辛い」(20代/IT)
恋人がいない理由なんて縁がないからです。「どうして?」と聞かれてうまく答えられる人はいないでしょう。
彼女がいない理由について聞くのではなく「どんな子がタイプなの?」と好きなタイプを質問したり、「かっこいいからモテそうなのにね」とキラーフレーズをかましたりするほうが好感度は高まります。
■「ぶっちゃけどれくらい稼いでるの?」
「初対面から金の話を持ちかける女はすげー引く。可愛いなと思っていた子に貯金額とか聞いてこられたことがあって即冷めた」(20代/出版)
初対面でお金の話をグイグイと聞くのは失礼です。特にプライドのある男性にとって収入や貯金額はそう簡単には言いたくないもの。「金目当て…?」と勘ぐられて悪印象なのも確実です。
同じような質問に「両親はどんな仕事をしてるの?」という質問も含まれます。相手の収入や親の職業から資産を推測するのは恥ずかしいことだとわきまえましょう。
■「私ってマジでブスだよね…?」
「”可愛いよ”って言われたいのか”私ってほら、ブスだから~”とか”私ってブスじゃん?”って自虐風を装って聞いてくる子。めんどくせーって思う」(20代/学生)
自分に自信がない女性がやってしまいがちなのが、自虐風質問。「可愛いって言ってほしい!」という褒められ待ちなのが透けて見えて相手は興ざめしてしまいます。
「私って可愛くないよね?」「女として魅力ないよね?」と迫る姿に男性もドン引き…。自信がなくてもポジティブな言葉を使うよう心がけましょう。
■「私、何歳くらいに見える?」
「わざわざ年下の年齢を想像して言わなきゃいけないのが面倒。歳くらい普通に教えろよって思う」(20代/メーカー)
初対面だと相手の年齢が気になる人も多いはず。何歳なの?と聞かれたときに「何歳に見える?」と質問返しする人も多いですが、実はこれも相手を萎えさせます。
わざわざ年下の年齢を言い当てなければいけないのが相手にとっての負担に。年齢を聞かれたら素直に答えるのがベターです。
まとめ
つい聞いてしまいがちな質問ですが、相手を困らせたり萎えさせたりしないように注意したいところ。
お互いの距離を縮めるためにも、相手がどう思うのかを意識して会話をしていきましょう。(小林リズム/ライター)
(かしゅかしゅ@cashe_cashe2525/撮影)