付き合った彼氏が、おそらくチャラい。
1.転がり込む
「私はとにかく、浮気をする隙を与えないようにしようと思って、付き合うや否や彼氏の家に転がり込みましたねー。もちろん、ただ転がり込むだけだとただの迷惑なやつだから、毎日夜ご飯を作ってあげましたよ。そしたら、そのうち毎日早く帰ってくれるようになって、女遊びをやめてくれたと思います」(大学生/22才)
なるほど。監視するためにまずは懐に飛び込みつつ、同時に家事をしてあげるなどして、愛情もアピール。賢い手ですね。
これなら、監視のおかげで浮気もしにくいでしょうし、しかも、「家事をしてあげたい」という大義名分もあるので、監視っぽさも薄れてグッドです。
2.匂いチェック
「彼女が、すげー鼻が利くらしくて、『あ、今日女の子と会ったでしょ』ってズバリ当てられて、『女子と飲んだくらいでバレるなら、浮気なんて絶対無理だわ』って思った」(フリーター/25才)
そうなんです。女子は、鼻が利く(らしい)んです(笑)! 自分たちじゃよくわかりませんが、少なくとも、「他の女子のニオイ」には敏感ということはあるのかもしれませんね。
仮にそうじゃなくても、彼氏に「私鼻が強いから、女子のニオイすぐわかるんだよね」と嘘でもいいので言っておけば、それだけで一定の抑止力があるはず。
3.「スパイいるからね」
「彼女に、『私の友達にスパイしてもらってるから、絶対にこっそり浮気とか不可能だから覚悟してね』って笑顔で言われて背筋が凍った真夏の夜」(商社/25才)
ポエマーか!これはなかなかスリリングですが、まあ、架空ならいいですよね。実際はスパイなんていないなら、言うだけタダだし。それでいて、妙に信憑性があるというか、全くありえない話じゃなさそうなあたりが、効果的なのかもしれません。
4.深い愛で
「小手先のテクニックよりも、単純に、まっすぐに愛してもらうと、そういうことをする気はそもそも起きないと思うけどな」(外食/26才)
ううん、まあ、そうであってほしいんですよね。こっちも。
愛するだけで浮気を防止できるなら、この世の中に浮気など存在しようものか(反語)!
でも、「愛情を感じないから寂しくて浮気をしてしまう」というケースは実際に男女を問わずありがちですので、「愛せば浮気をされない」とまでは言えなくても、「愛してあげないと浮気をされる」という限度では、本当かも?
おわりに
個人的には、1か2がオススメかな。一番監視しやすい状況を作るために転がり込みつつ、あとは、ニオイセンサーをアピールして釘を打つ。これで、99%除菌できそうです。(遣水あかり/ライター)
(古泉千里/モデル)
(Yoshifumi Shimizu/カメラマン)