1.「一緒に受かろうね」
「彼女とは一緒の都内の大学を受験します。必ず2人とも合格して、一緒に表参道でデートするのが夢です。彼女には、『一緒に合格しようね』って言ってほしいです」(18才/高校生)
ベタですね~。でも、やっぱイイっすね。なんか青春って感じで。試験当日は、普段通りの力を出しきれるかが勝負ですから、肩の力を抜きつつ気合を入れて、頑張ってくださいね!
2.「落ちたら別れるからね」
「オレよりも数ランク偏差値の高い彼女。一緒の大学に行きたいから、オレも同じ大学を受けるんだけど、あまりに力の差がありすぎて、ヤル気が出ない……。いっそのこと、『不合格=さよならだからね』って鼓舞してほしい」(19才/予備校生)
1のセリフとは打って変わって、まさに「発破(はっぱ)をかける」というにふさわしい激励。ぽこひろも個人的にはこちらのほうが好きですね。
落ちたらヤバイ! このくらいの気持ちで臨ませてあげれば、ほかの受験生にも負けないはず?!
3.「別の大学になったらお互い浮気するかもね」
「この前の最後の模試でE判定だった。同じ大学を目指している彼女に報告したら、『別大学だったらお互い浮気するかもね』とサラッと言われた。死ぬ気で勉強中」(18才/高校生)
これも手厳しいセリフ。ぽこひろも前の大学と通算して4年以上の大学生活を通し、多くの大学生カップルを見てきましたが、残念ながらインカレカップル(他大学間のカップル)が卒業まで続いたのを見たことがありません……。
不吉な話ですが、イヤだったら頑張って同じ大学に受かりましょう。
4.「落ちても大丈夫だよ」
「ネガティブな僕。落ちたら彼女に振られちゃうんじゃないかと不安なので、『落ちても大丈夫』とはげましてほしいです」(17才/高校生)
さんざん厳しいことを言ってきましたが、誰もが厳しいセリフでヤル気が出るわけではありません。カレの性格をよく考えたうえで、ときには甘い励ましの言葉をかけてあげましょう。
おわりに
いかがでしたか?
寒いし、だるいし、私立の推薦で決めている人はもう春休み気分で遊び始めているし、正直もうスタミナが切れてしまっている頃かもしれません。
でも大学受験は、「人生の夏休み」とも言われる大学生活を手に入れるのには避けては通れない道です。カレと2人で力を合わせて、目標を達成してくださいね! サクラサケ!
(川上ぽこひろ/ハウコレ)