こんにちは、コラムニストの愛子です!
1.ネガティブなだけの長文記事
「長文でも感動する文章だったらまだ良いけど、ひたすらネガティブなことだけを長々書いてあると、読んで損したって思う」(29歳/金融)
「仕事の愚痴や人の悪口を長文で載せる人の気持ちがわからない。そういう重たい話は個人的に親しい人に相談すればいいと思う」(28歳/貿易)
人間ですから、たまにはそんな話をすることがあってもいいのですが、文字として後に残るSNSでは止めたほうがいいのかも。文章は投稿前に読み返すこともできるし、冷静になるチャンスがいくらでもあるのにネガティブなことばかり延々と綴っていると、「暗い人だな」「そんなに心配されたいのかな」と悪い印象を持たれてしまいます。
2.上から目線の説教記事
「上から目線の説教記事がウザい。電車で見かけたマナーの悪い人や、出来の悪い後輩への説教を、なぜかSNSで書いている人ってたまにいるよね。本人に言えばいいのに。常識人アピールしたいようにしか思えないし、感じが悪い」(26歳/音楽)
怒りを抑えられないときにSNSへぶつける人がたまにいますが、自分の印象を下げるだけ。「電車で見かけた人が」「後輩が」などと、誰に怒っているのかを明記していたとしても、読んでいる人はまるで自分がお説教されているかのように感じてしまうようです。言いたいことがあれば、SNSで書くのではなく、本人に直接言いましょう。
3.政治や社会への不満
「政治や社会への不満をオレらに訴えられても……。知的なところをアピールしたいのかなって思ってしまう。改革をしたくて拡散希望で書いていたり、他の人の考えが知りたくて書いたり、何か目的があるならわかるけど。ただ不満だけを語られると面倒くさい人だなと思う」(27歳/製造)
これは書き方によって印象が大きく変わるよう。目的があり有意義な内容ならまだしも、そうでなければ、ただ知識をひけらかしたいだけに思われるかも。難しい言葉ばかり並んでいるのに内容が薄く、何のために発信しているのかよくわからない記事は、多くの人がうっとうしいと感じるようです。
4.本人とは違い過ぎる自撮り
「たまに自撮りをアップしているのは別にいいと思う。でも本人とは違いすぎるレベルに加工されてると、必死っぽくて痛いなって思っちゃう」(25歳/飲食)
盛れている写真をアップしたい気持ちはよくわかります。でも、いくらかわいく写っていたとしても、まるで別人かと思うような加工写真を載せるのはマイナスイメージです。そのコンプレックス意識の強さに引いてしまう男性は多いので気を付けましょう。
おわりに
内容は同じでも、ちょっとユーモアを交えたり、書き方を変えたりするだけで印象が良くなると思います。「こうしちゃダメ!」と言うものでもありませんが、ちょっと意識するだけで、周りに与える印象は大きく変わるので、覚えておいてくださいね(愛子/ライター)