あ~あ、またやっちゃった…。手に負えない彼とのケンカ。ケンカは五行でいうと“火”のエレメント。早めに、上手に、火を消し止めるコツをお教えします。
1.メールは一晩おいてから
ムカつくメールに、速攻で返信したら、さらにケンカがこじれて大変なことに…。ありがちですね。それもそのはず、五行ではケンカも電話も“火”のエレメント。ケンカしたときに電話やメールするのはまさに“燃料投下”なのです。だから彼から怒りのメールが来たら、即レスせずに、一晩寝かすこと。勢いで返信してしまわないように、携帯を手の届かない場所に置いておくのも効果的です。そして翌日は「長文は打たない」とルールを作ってから返信すること。できれば「時間つくれる? 会いたい」と短く打って、直接会うのがいちばんの消火活動です。
2.夜中に泣かない
深夜に路上で言い合いして逃走…電話で大泣きしてブチッ! ありがちです。それもそのはず、五行ではケンカは“火”ですが、夜は“水”の性質を持つもの。火と水ははじき合う性質があるため、夜のケンカはエスカレートしやすいのです。おまけに涙も“水”要素。火と水は、うまくいけば消火できるものの、水が強すぎると火が逆襲してくる、怖〜い関係。よく、怒った男が「涙は卑怯だ!」とキレるのも、女側からの水の乱用に必死で抵抗しているためなのです。なので、フライパンが燃えたら水よりキャベツを投入せよ。話し合いは断然、日中がおすすめです。
3.答えるときは「うん」から
売られたケンカは買ってしまうもの。でも食いつきがよすぎると、怒りの火はますます燃え上がります。そこでリアクションの工夫を。五行では“火”を消すには、燃え尽きさせて“土”に帰せばよい、という法則があります。 “土”は「包容」とか「無口」を表わすもの。つまり彼が攻撃してきたら、「受け止める」と「だんまり」を上手に使うとよいのです。順番としては、(1)話を遮らずに黙って聞き、まずは想いを吐き出させる。(2)すぐに話さずに間を置いてうなずき、想いを受け止めたことを示す。(3)話すときは「うん」「そうだね」から。…これは効きそうでしょ?
4.「でも」と「だって」を言わない
もちろん、言いたいことはキチンと伝えたい。とはいえケンカ中の男には何を言っても通じないもの。とくに男たちが嫌うのが、「でも…!」と「だって…!」という反論です。どうやらその“中途半端な理屈っぽい言い方”が、やつらのカンにさわるようなのですが、それもそのはず、怒り“火”の燃料になるのは“木”で、五行では「理屈」には“木”の性質があるのです。まさに燃料投下。あなたの「だって」で男たちの頭に理屈のスイッチがパアンと入り、「来たか!」とばかりに“理屈押し”で猛攻撃し出すので、反論せずに、素直な気持ちを伝えるのが得策です!
5.やられる前に自分ツッコミ
人間、食ってかかってくる相手には、誰だって攻撃したくなるもの。逆に、イジメられている人を見ると、なぜだか助けたくなるものです。そこで最後の火消し術は、「相手を攻撃せずに、自分を攻撃する」という裏技です。お笑いでいう“自分ツッコミ”ですね。五行でいうなら「剋する=やっつける」を、やられる前に自分でやってしまうわけです。やり方は、自己主張した後で、「…なーんて、人のこと言えないんだけどね」「って、お前が言うか!って感じだけど」などと、てへペロ♪な感じをつけ加えるだけ。それだけで、彼の怒りはだいぶん納まるはずですよ!
まとめ
いかがでしたか? いやぁ、大変ですよね~男女のケンカ。とくに気の弱い男ほど、ちょっと攻撃されただけでもビビって激しく逆襲してくるし。まぁ偉そうに怒る男ほど器はちっちゃい、ということですけど、上手に火消しして、話し合いは冷静なときにしたいものですね♪☆
(マダム・プーパ/ハウコレ)