初詣。マジメな顔でマジメなことをお祈りしてそうに見える男子も、じつはヨコシマなことを(あろうことか神様に)お願いしていたりすることもあります。
「まあ、男子だからしかたないかな」という男子のお願いごとから「こりゃねぇだろ!」と思わずツッコミを入れたくなるお願いごとまで、新年にふさわしくどど~んと5つご紹介したいと思います(いつも5つご紹介していますが)。
さっそく見ていきましょう。
1.片想いの〇〇ちゃんと今年こそやりてぇ!
「初詣のお願いごとですか? 『片想いの〇〇ちゃんと今年こそやりてぇ!』に決まっているじゃないですか」(20歳/予備校生)
うん、20歳の男子はヤリたいんですよね。シンプルでいいですよね。ヤリたいです。はい、オシマイ! 次に行ってみましょう。
2.顔出しなしのAV男優のバイトの面接に合格しますように!
「ぼくは大学生のうちに、どうしても顔出しなしのAV男優のアルバイトをしたいので、そのことをお祈りしました」(21歳/大学生)
これは探してもなかなか見つからないバイトのひとつですよね。ググる能力が高いと、それなりに見つかることもあるかと思いますが、がんばって募集している先を探して、うまくやっていただきたいなと思います。
でも、こういう愛より性欲!という欲望丸出し男子が好きな女子って少ないのでしょうか?
3.毎晩エッチしたいから、彼女が同棲してくれますように!
「付き合っている彼女と毎晩エッチしたいので、今年こそ、彼女と同棲できますようにと神様にお願いしました」(21歳/フリーター)
これは相思相愛的に男女どちらもがエッチしたいと思っていれば、さっと同棲できそうですよね。一般的に言って、片方がエッチしたくなくなったときや、片方が浮気をしたときに同棲が潜在的に含んでいる問題が表面化して「あたし、帰るおうちがない」と泣くことになるので、本当は慎重に同棲をするかどうかを考えたほうがいいと思います。まあ若いというのは、「そういうこと」でしょう。
4.(モテるために)マッチョになれますように!
「ぼくはずっと童貞のままなので、今年こそはマッチョなカラダになって、モテるように神様にお祈りしました」(26歳/IT企業)
マッチョにならなくてもモテるという事実をこの彼は知らないのか、マッチョになることにおおいなる意義を見出しているのか不明です。しかし、童貞期間が長すぎて可哀想なので、ぜひ彼の妄想祈願を優先的に扱って欲しいですね。
5.今年こそ強くてやさしい男になれますように!
「高校を卒業してから彼女がいないので、『今年こそ強くてやさしい男になれますように!』とお祈りしました」(22歳/大学生)
強くてやさしいとは、幼少期のヒーローものへの憧れさえ感じる「ふわっとした」お願いですね。つかみどころのないお願いは神様も困ってしまいそうです。
おわりに
いかがでしたか?
めでたい新春に、エッチをしたいと願う男子と、もう年越しのカウントダウンのときからエッチしている肉食系女子。神様はエッチに関しては、女子に有利にコトを運んでいるのかもしれません。
男子って高校時代に彼女がいなくて、浪人して……なんてことをしていたら、童貞のまま大学を卒業することもあるわけですから、「エロ楽しい」恋は若い女子の特権だと思って、今年も精一杯恋をしてみてはいかがでしょうか。
本年もよろしくお願いいたします。
(ひとみしょう/ハウコレ)