1.おつかれまさでした
そもそもあなたは彼の労をねぎらいたいのではなく、これからもっと仲良くなりたいんですよね? であれば、あなたが使うべき言葉は「おつかれまさまでした」ではなく、「ありがとうございました」です。
「昨日はおつかれさまでした→昨日はありがとうございました」「先日は遅くまでおつかれさまでした→先日は遅くまでありがとうございました」と、そっくりそのまま入れ替えられるので便利。
逆に、「時間を取ってくれて、ありがとうございました」「お忙しいのに来てくれて、ありがとうございました」など、変にへりくだるのは避けましょう。あくまで対等かつ純粋に、一緒の時間を過ごせたことに対して「ありがとう」の気持ちを伝える。この一言から親密な関係がスタートします。
2.リスケ
リスケ・アポイント・ペンディングなど、数々のカタカナビジネス用語を使いこなしても、そこにグッとくる男性はまずいないでしょう。もちろん軽いノリで使っているのはわかりますが、友達止まりにしたくないのであれば、会話をビジネスモードにしないのがポイントです。
「ペンディングになっている件についても連絡ください。→以前お誘いした件についても、お返事お待ちしてますね!」「次回は、ぜひ~~についてプレゼンさせてください(笑)。→次会ったときは、~~について話せるのを楽しみにしてます!」
コツはひらがなを多めに使うこと。読み返してみてカタカナや漢字が多かったら要注意です。
3.了解
部下が上司に「10分遅れます」と連絡したときに上司が「了解」と言うように、「了解」とは、そもそも目上の人(上司など)が相手を許す・認める際に使う言葉とも言われています。それでなくとも、字面から漂う堅苦しいムードは避けたいものです。
「了解です。→OKです。わかりました!」
できるだけ、やわらかく。見た目にこだわってメールをしてください。
4.また誘ってください
これを言われると、「またこっちから誘わなきゃいけないのか。。。」と、男性はゲンナリします。受け身な姿勢がびしびし伝わってきますし、主導権を握りたがる男性がいない現代、どれだけ待っても誘いは来ないでしょう。
「また誘ってください→また飲みに行きましょう」
たとえ、社交辞令だとしてもこれぐらいは言っても損はありません。「Please」ではなく「Let’s」の気持ちです。もし本当に次を期待するならば、「あの話実現させましょう!」「次は私から誘います」など、素直に好意を伝えた方が気持ちがいいものです。
五百田 達成さんからのメッセージ
気をつけたいことは、仕事のトーンや世界観を恋の関係に持ち込まないということ。書き出しが仕事モードで始まるだけで、あなたのメールからは「色気」というものがガクッと減ります。相手としても「いえいえ、こちらこそ」と事務的・儀礼的に返したくなるでしょう。これらの冷めた言葉を使うたびに、恋の可能性が手のひらからサラサラとこぼれていくことを覚えておいてください。
(五百田達成/ハウコレ)