1.金銭感覚や価値観があわない
・車とパソコンにお金をつぎ込む彼の金銭感覚の違いについていけなかった。別れる決め手になったのは一回り違う私にそれなりの額を貸してほしいと言ってきたから。(24才/女性/ホテル・旅行)
金銭感覚や食の好みなどが違い過ぎることは、恋の弊害になってしまうようです。
彼が変わった趣味を持っているとか、自分の世界をもっているくらいなら許せても、身の丈にあったお金の使い方をしてない男性や、女性に平気でお金を借りるような男性と付き合っていてもいいことはありません。
浪費癖は愛の力では更生しないのです。
2.自己中で自分勝手な俺様
・自分中心で世界が回ってると思い込んでる人で、人の話は聞かないし、俺は俺はだから疲れた。 自分より年上だったけど、精神年齢は絶対幼稚園児以下だと思う。(23才/女性/フリーター)
・口先だけで、言葉と行動が伴ってないから。(32才/女性/主婦)
リードしてくれる、頼りがいがある、決断力があるイコール”男らしい”と思われがちですが、付き合いだすとそれは仇となります。
「俺が一番」な人が女性を大事に扱ったり、家族や周囲の人たちに思いやりを示したりできるわけがありません。我慢せず早めに断ち切るべきです。
3.女々しすぎる、頼りにならない
・一緒に旅行に行ったとき、ちょっとしたトラブルでパニクって頼りにならなかった。高学歴なことを鼻にかけてたけど、実生活における頭の良さがなかった。(25才/女性/通信)
・束縛気味の女々しい男だったから!(27才/女性/不動産)
相手の男性の「女々しさ」や「頼りなさ」を指摘している意見も多くみられました。草食系男子がはびこる現状を反映しているようです。
また束縛系の粘着質なタイプは「女々しい」を通り越してストーカーチックになる可能性大なので要注意です。
4.無理している自分に気づいた
・好きだから相手の意向を汲んで、、、と思って頑張ってきたのに、相手はその上にふんぞりかえるようになったから。(48才/女性/機械)
・一緒にいても自分がしんどくなったから。(31才/女性/医薬品・化粧品)
「無理している」と感じるケースは二通りあります。
一つは、自分が好きでたまらない相手と交際し、尽くしすぎてしまったり、相手にもっと気に入られたいがためにいい子になりすぎて自分を見失ってしまうパターン。
もう一つは、彼がいなかったのでなんとなく付き合い始めたものの、相手をさほど好きになれず物足りなさを感じてしまうパターン。
どちらにしてももうこれ以上本当の自分に嘘をつけない……となると、男を切る決断を下す結果となります。
5.結婚や将来への不安
・あまりにも将来設計ができない人で、 この人といても未来はないと思ったから。(30才/女性/印刷)
・結婚する相手じゃないと思い、思いきって別れました。(29才/女性/学校・教育関連)
相手の将来性やこの先の不安から相手に見切りをつける女性が大多数でした。
女性はやはり、恋愛の延長線に結婚があると望みたいもの。
『恋愛と結婚は別腹!』『不倫は文化!』などと割りきっている場合をのぞいて、先のない恋愛は時間の無駄になります。過ぎた時間はもう二度と戻ってきません。
終わりに……
今回の調査結果を見てみると、男を見切ったという判断への後悔や引きずる感じはなく、むしろスッキリと思いを断ち切れて前を向いている感じを受けました。“自分の方から見切った”という選択がそうさせているのでしょう。
今の彼の現状が受け入れられない、相手の言動に疑問や不安を抱く、……ということは彼の将来、あるいは、彼との将来に望みがないということです。
悩んでいるなら、自分の今、そして将来に嘘をつくことなく、勇気をもって行動してください。
(神崎桃子/ハウコレ)
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【アンケート概要】
実施アンケート:男性を自分から振ったり、見切りをつけたことはありますか?
方法:ハウコレサイト内アンケート
期間:2013年11月13日~2013年11月20日
対象:合計505人